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2021年11月12日 (金)

きらきら

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 ケージには入ったものの、実はまだ眠たくない「ちち(仮名)」さん。居間にはこたつがセットされ、なんだかよくわからないけれどキラキラ光る変なモノ(クリスマスツリー)が自分のよく寝ているスペースに設置されるなど、部屋の雰囲気も変わったので、ひょっとしてこれは家族がいろいろと遊んでくれるんではないだろうか、という期待感もあるようです。子どもたちがみな成人した我が家では、土曜日曜だからみんながお休み、というわけではなくなっているのですが、今日の金曜日はなんだか雰囲気が・・・と感じているようです。

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 そんな、少しゆったりとした気分の金曜日、きんきらきんの萬年筆を。サンライズ貿易がプロデュースしたセイラーのプロフェッショナルギア派生品、グランザスネオです。

 胴軸は銀製。そこにロジウムメッキをかけていますが、普通では面白くないと思ったのでしょう、もみくちゃにされたアルミホイルみたいな、そんな表面処理になっています。正直、銀なら銀で、ロジウムならもっとすっきり綺麗な面で、と思います。安っぽいとも感じます。

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 ちょうどクリスマスの季節、いろんなモノが金色や銀色に飾られますが、この胴軸はそんな感じ。お菓子の入ったでっかい靴下、あるいは長靴みたいなヤツの表面が、真っ赤でなければこんな感じ。手に取ってみない限り、そんなに上等なものだとは思えません。

 けれど、そういう私の感じ方はきっとズレているのだと思います。私は何につけ、いわゆるセンスというものが皆無なので、ものをみたときに美しいとか上等そうだとか、そういうことが正直、わからないのです。自分が着るものすら選べないので、洋服の売り場は大の苦手。服を買う必要があるときは、閉店間際のスーパーにコッソリと行って、サイズの合う中で一番安く、地味なものを選んでササッと会計を済ませて帰ってくるのです。売り場にいろいろとアドヴァイスしてくれる人がいると、くるりと背を向けて帰って来てしまいます。

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 萬年筆として大切な書き味はどうなのか。これもセンスがないのでわかりませんけれど、自分として、書きやすいかどうか、ということなら、十分以上に満足です。胴軸がしっかりと重たいので、それだけで高得点。さらに、キャップは樹脂製ですから、これをお尻に挿してもバランスが大きく狂うことはありません。

 一番問題なのは、こういう書き味のよい萬年筆がたくさん手元にあるのに、どれもこれもお休み状態、ということでしょう。もっとまめに交代させながら使える人ならばよいのですが、ずぼらな私にそれを望むのは無理な話なのです。

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コメント

集めて良し、眺めて良し、使って良し、語って良し。
万年筆の楽しみ方は人それぞれですし、何れか一つだけでも趣味としては十分ではないか、と思っています。
万年筆道楽は本当に懐が深い。

すいどう さん

10年以上駄文垂れ流してまして、その、恥ずかしながら、このペンの名前なんだっけ、となることが増えてきました。お嫁に出してあげないと可哀想なペン、いっぱいありますから、生きてるうちに整理していかないと。

関門海峡を渡らせて嫁がせても良いというペンがいらっしゃいましたら、いつでもお声掛けください(笑)

すいどう さん

関門海峡渡ってきたのが数本、今も元気でおりますよ。

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