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2021年10月 5日 (火)

教師の日

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 洗いたての「ちち(仮名)」さん。お風呂が大嫌いな彼女をお風呂に入れるのは大変です。長男が魔王さながらにワッシと抱きかかえて風呂場に直行し、そのまま洗ってしまうのですが、体にお湯をかけられただけで、彼女は断末魔かというような悲鳴を上げるのです。

 一通り洗ってシャンプーを流し終えたら、風呂場のドアを開けてもらい、それこそ這々の体で脱衣場へと脱出するわけですが、そこには妻や次男が待ち構えていてバスタオルでガッシと捉え、これまた大嫌いなドライヤーをあてられてしまうのです。その後、リヴィングルームへと戻ると、誰に対してでもなくバウバウと抗議の雄叫びを上げます。よっしゃよっしゃ、かなわんかったんやなぁ、と善い人役のお父さんが登場して、おやつを与えてケージに入れると、跡は朝まで起きることなく、それこそ死んだように眠るのです。これはその最中に部屋の照明を点けて撮影したもの。何が起こったの!と寝ぼけ眼で頭を上げて、カメラから逃げることすらできずに呆然としているところです。

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 本日10月5日は世界教師デーです。例によって5日の夜に「自然死」してしまったので、日付変更線より東側の国基準で世界教師デーです、と記事を書いております。教師の萬年筆って何だろう、と考えている内に日付が変わってしまった、と好意的に解釈してください。

 で、私の38年の教師生活の中で、萬年筆を愛用している同僚や上司って、あんまりいなかったのです。以前にも書きましたが、キャップレスを机上に置いてあったら持って行かれ、ボールペン扱いされた揚げ句にゴミ箱の中、なんてこともあったぐらいで、意外に文房具に興味関心のない人とばかり同じ職場になっていたように思います。小声で言いますが、先生って勉強や研究をしない人がけっこう多いので、文房具なんかでも何のヒネリもないものを使っている人がほとんどです。

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 私が敬愛する足澤公彦さんがかつて書き連ねられていた「万年筆が好きである」というBlogの2005年11月26日からの記事に、中学校時代の恩師が机の上のペン立てにモンブラン22を無造作に突っ込んでらっしゃったこと、高校入試の願書は萬年筆で書くよう「強制」されていたことなどを書かれています。あぁ、えぇ話やなぁ、と心を震わせてしまうのは、やっぱり私がヘンタイだからでしょう。

 小学校の職員室で、先生方が握っている筆記具は何か、と観察してみると、圧倒的にこのソフトペンが多いのです。これは二右衛門マスター氏から譲り受けた大昔のソフトペンセット。これで300円ですよ、奥さん。

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 いやはや、スペ「ヤ」-インクですよ。この、プラチナ60、ってのも気になります。60、何だろう、と思ったのですが、今でも普通に#60と表記して売られてるのですね、同社のスペアーインク。

 今では教育現場になくてはならないソフトペン、プラチナの独占市場になっています。で、標準添付のカートリッヂは色が好みではない、などと言って萬年筆用の赤インクカートリッヂを使う人、中学校の教員に多いように思います。萬年筆用のを使う方が、筆記された赤い線が少し濃くなるのです。

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 と、いうことはですね、当然に導き出される結論、首軸の「槍」の部分は萬年筆もソフトペンも一緒だ、ということです。そのことに気づいてしまったヘンタイさんが次に考えることは・・・わかりますよね(ニヤリ)。

 コンヴァータを挿すことができるんじゃないか、ってことですね。で、それならば当然・・・・・。

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コメント

キャップレスをゴミ箱に!?許しがたいですね。
足澤さんと言えば、ペン!ペン!ペン!ファウンテンペン!は私にとってバイブルの様なもので、何度も読み返して傷みが目立つようになってきました。続編が出るかもしれません…という言葉を信じて、ずっと待っているのですが、まだ編集が長引いているようですね。

 すいどう さん

 それは忘れもしない、平成13年頃のお話。捨てられたのは黒マット多面体軸という、今では大変貴重なキャップレス。当時は特殊合金ペン先付きで5000円ぐらいだったかな。
 まぁ、誰かにとって命の次に大事なものも、価値を感じない別の誰かにとってはゴミ同然ってのはどんな場合にもあることですからね。萬年筆使ってると、珍しがって貸して貸して言う人けっこういますけれど、萬年筆と女房は人に貸すな、ですからね。布教するつもりならともかく、その場限りで興味だけ、ってひとには躊躇してしまいますね。

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