お土産・2
大きなあくびをして、パタンと寝てしまった「ちち(仮名)」さん。昨日の写真の続きです。飼い主もまた、どこでも寝られる人で、暇さえあれば寝ている感じです。新幹線に何度か乗るとポイントがたまってグリーン車に乗れる、というのがあって、喜び勇んでグリーン車に乗ってもやはり寝ております。
一説によると、グリーン車に乗るような人は寝たりせず、移動時間であっても有効に使っている。いや、そういう人であるからこそグリーン車で移動できるようになるのだ、ということなんですが・・・。普通車が混雑していて、ABCのB席にも人が座るような状態になったら、迷わずグリーン車に乗ってしまう、仕事もできず、お金も貯まらない、実にどうしようもない人、それが私なのです。
今回、東京へのお土産として持っていったものがこちら。肝心なところはうまく光って見づらくなっています。石切名物、って書かれていますけれど、正確ではありません。仕入れたラムネをこのお店オリヂナルのパッケージに詰めて販売されているのです。このレインボーラムネ、年2回、ハガキによる抽選で購入権が得られる、という人気の駄菓子なのですけれど、最近はその抽選も停止されております。かつては全く売れず、もう廃業かというようなこともあったそうですが、頑張って今に至る会社です。その、あまり売れなかった時代から取り引きの続いているようなお店では、今でも販売されているわけです。いいときばかりで無く、しんどいときも付き合う、ということは大切なのですね。
クリスマスカラーとして緑の革を使ったペンケースを制作されたわけですけれど、この1本用は内側も革です。補色で映えるかな、とペリカンのルビーを入れてみましたけれど、こいつは光が通り抜けてこその綺麗な赤なので、ケースの奥に置かれるとただの暗い色になってしまいます。
ならば、それ自体派手なヤツを、というのでオオイタメイドの藍染めを。そこそこ映えますね。それに、このペンはクリップがないので、こういうケースに入れて持ち歩くというのもいい感じです。せっかくのケースですから、中から出てくるペンはそこそこ人目をひくようなものがよいと思います。まぁでも、そういうのは人に見せることを意識している場合であって、自分が大切だ、好きだ、と思っているペンが一番ですから、お手頃価格のペンを入れても全く問題はないのです。
ここ、重要です。テストに出ますよ。萬年筆の価値はお値段ではないのです。使い込んでクリップがとれそうになっているLAMYサファリでも、そのオーナーにとってはかけがえのない1本なのかもしれませんから。ちなみに会場では、白いサファリが見本として入れられていました。
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