第二層
眠くてたまらん、という「ちち(仮名)」さん。飼い主が毎晩のようにケージの中にカメラを突っ込んで写真を撮る、そのときにいったん消していた部屋の灯りをつけるので、彼女にとっては迷惑な話なのでしょう。
午後からお休みをもらって妻を病院へ連れて行ったのですが、本人曰く、一体どうしてあんなことになったんだろう、というほどにお元気で知らない人には全く何があったのかわからないような状態です。実にありがたいことです。元気だ,健康だと言ってると思わぬ落とし穴があるかも、ということで良い教訓になったのですが、この一連の騒動で私は定期健康診断をすっぽかしてしまい、再診の予約期間もやり過ごしてから気づくというお粗末。しっかりしなければ鳴らないのは妻ではなく私自身だったのだ、と気づいたことでした。
ようやくマザーボードに部品を組み付ける気になったので作業開始。PCの組み立てなんて,部品が揃っていれば30分ほどで終わってしまうものですが、このマシンには一体何日かかっているのでしょうか。あっちこっちから出てきた余剰部品を活用するために、それに合わせた部品を調達して、あっちの部品をこっちへ、こっちをまたあっちへ、なんてことをやっているうちにどんどん作業が遅れていきます。
今時のAMD純正クーラーは、マザーボードについているクーラー取り付け用の部品を使わず、マザーボードに直付けするようになっているので、しっかりとした絶縁材の上にマザーを置いてからクーラー取り付け用の部品を外し,マザーボード裏側にあるバックプレートを落とさないように気をつけつつ、っくーラーから生えている4本のバネ付きのネジを均等に締め込んで固定する、というのが難儀なところです。
CPUの角にある三角形のマークを、ソケット側にある同じような△のマークに合わせましょう、っていうのですが、最近のマークは老眼の人を拒絶する小さなものです。こんなところをケチっても、何もいいことはないと思うのですが。
やっぱりこの、正しくソケットに載せてレバーをくいっと下げると固定される、っていうのは、慣れているからでしょうけれど安心感があります。レバーを下げて固定されたCPUも、クーラーを外すときにくっついてとれてしまう、なんてことは何度も経験しましたが、そういうことがあってもCPUがダメになったことは経験していません。運が良かったのか、AMDの石が頑丈にできているのかのどちらかでしょう。
それにしても、Mini-ITXってのは小さいですね。マザーボードは一片が17センチの正方形。比較対象にプロフィットを置いてますが、もう少し大柄なペンだとタメをはれそうです。これで第二層はほぼ完成。あとはここにグラフィックボードを挿してケースに設置したら、各種ストレージや電源などと接続して、第三層の光学ドライブを設置すれば組み立て完了です。今月中にはなんとかできあがるでしょうか。もう少し遅くなるのなら、いっそのこと、最初から Windows11 をインストールしてしまう、っていうのもアリかもしれません。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント