ぐるぐる
寝ている姿勢から頭を持ち上げ、ぐぐぐっと後ろの方を見ている「ちち(仮名)」さん。食べ物の匂いがしたのか、それを連想させるビニール袋の音を聞きつけたのか、そんなところでしょうか。写真の左端に見える、小鉢を載せた台が彼女の水飲み場です。ケージの中にはちゃんとした給水器が設置してあるのですが、それは彼女がケージのにいて、かつ扉が閉まっているとき限定です。朝起きたときなどは、早く扉を開けろと大騒ぎして、飛び出してきて真っ先にここで水を飲みます。もし小鉢が空だったら・・・ワン、と雄々しく吠えて家族に知らせるのです。
あまりはっきりと写してしまうと面白くないので、老眼鏡をかけて見たときのようなボケた写真を。これを洗濯乾燥機に放り込んでおいて、1時間ほど時間を潰します。自宅にも洗濯機はあるのですが、洗濯はできても干す場所に困りますので持ち出しました。
コインレスランドリー、とはいえ、無料で洗わせてくれるわけではありません。毎回毎回コインを入れるのではなくて、プリペイドカードを購入してご利用ください、っていうことでしょうか。機械の前に立つと使い方を説明するアナウンスが流れますので、それに従えば迷うことなく進められます。昼間であれば隣接する喫茶店のメニューを注文して洗濯が終わるまで飲食して待つことも可能、というのが売りです。
チラ見せ。洗濯、乾燥が終わったので機械から取り出して、さあ畳みましょう、というところでしたが、写真の通り、畳むことが難しい状況になってしまっていたのでそのまま袋に突っ込んで自宅へと持ち帰りました。写真左側、紐状の部分が洗濯、乾燥の過程で見事に絡み合って簡単にはほどけないような状態になっておりました。当然,紐状の部分は十分に乾いておらず、少し湿った状態です。
この状態をいみじく思し召した長女に、この「かたまり」を持ってもらって記念撮影。全部で12枚、機械に放り込んだのですが、そのうち同じものが11枚、それが全部、こうやって一つにまとまってしまいました。いや、さすがです。コンセプトそのものです。
何をどうしたらこんな風になるねん! とツッコみながらほどいてくれる長女。長い紐状の部分がある洗濯物、といったら何でしょうか。そらもう、ふんどしに決まってまっしゃろ、と返して欲しいところですが、赤はともかく緑色のふんどしというのは寡聞にして知りません。
秋は神戸で萬年筆。ご存じですね。現在、兵庫県には緊急事態宣言が出されておりますが、11月20日(土)、21日(日)の両日までには解除されていることを信じて、今年も「神戸ペンショウ」開催いたします。このエプロンを着けたY.Y.Penクラブ(良識あるヘンタイ倶楽部)のメンバーと、秋の神戸で萬年筆いたしましょう。一度でも参加したことのある人は知っている、圧倒的に楽しいイヴェントです。
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