第一層
ケージに入り、クッションを被って、いや正確にはクッションの下に潜り込んで寝ている姿に感動した飼い主は、思わずケージの扉を開いて写真を撮りに行ったのでした。本当に本当にそぉ~っとやったつもりなのですが、「ちち(仮名)」さんに気づかれてしまいました。
え? 何? また外に出してくれるの? ってことはぁ、そのあとまたケージに入るときにおやつがもらえるのね、と目が「はぁと」になる、その直前を捉えた1枚です。
今回、リヴィングルームの隣の部屋で運用しているPCを更新するにあたっては、可能な限り手持ちのパーツを活用して予算を抑えることにしております。数年前に購入して手つかずのまま放置してあったケースに、FX8370という凶悪なCPUを動かすべく、当時としてはけっこう頑張って購入した電源(の箱)。二つを並べてみると、打ち合わせでもしたかの如く、高さと奥行きがぴったりと合いました。
それにしてもホコリぐらい拭き取れよ、という話ですね。この電源、長いこと妖しいガラクタの山の奥の方に埋もれていました。過ごした歳月の分だけホコリが積もっているわけです。
購入した当時、モジュラータイプの電源がこれからの主流になるぞ、といわれていたのです。電源ユニットからケーブルが「生えて」いるのではなく、必要なケーブルだけを電源ユニットに装着して使うことで、ケースの中の配線をスッキリとさせることができる、ということです。
その後、ケース自体を少し大きくして、いわゆる「裏配線」ができるようなスペースを別途もうけることが普通になってきました。ケース内にLED仕込んでピカピカやるわけですから、ケースの中が線でごちゃごちゃしているのは許されないわけです。そういう意味で、この電源も過去の遺物。TDPが125Wという凶悪なCPUを養っていた割にはまだお元気なので、しばらくは活躍してくれることでしょう。
電源ユニットをケースに組み込む作業の傍ら、現行のマシンからデータを吸い出す作業も進行中。手前の赤いラヴェルのHDDにデータを移行して、今回組み立てるPCがネットにそのままストレージとして組み込もうという算段です。
Mini-ITX規格のマザーを収めるケースながら、その気になれば3.5インチのドライブを4台も収めることができます。3.5インチのHDDを2台、2.5インチのSSDを2台、それぞれ組み込んで、SSDをシステムドライブにします。必要性は別として、手持ちのドライブ類をとりあえず組み込んでしまって汚部屋をすっきりさせようということです。
またもホコリ。中央部、やや濃い(ホコリを被っていない)黒い部分が電源ユニット電源ユニットの奥の方にはドライブを収納します。1階は電源とストレージ、2階部分にマザーボード、3階部分には光学ドライブを収めてできあがりです。今時,こんなにドライブ満載のマシンはありません。年齢とこの先のライフステージからして、これが最後の自作になる可能性が高いのですが、結局最後まで、今時ではない、すこし古い構成のマシンを作るんやなぁ、という感じ。そういえば、FDDとかMOなんかも、けっこう最近まで組み込んでおりました。
さて、この週末、遊びに出たいところですが、グッとこらえてStay Home。週末はおうちでPCを組み立てたり、萬年筆のメンテナンスなどをして心静かに過ごしましょう、ってところでしょうか。
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