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2021年8月28日 (土)

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 眠る「ちち(仮名)」さん。撮影者である長女によるネーミングは、「新幹線」です。

 人間とは実に不思議なもので、0系新幹線を見て流麗でカッコいいと思っていたのに、今見るとノスタルジーのみで,カッコいいという感情ではありません。100系や200系は厳つく感じられ、300系は鉄仮面で、ようやく500系で流麗、かつカッコいいと思えたのに、居住性や座席数の関係で冷遇されて、「コダック」と言われた700系の天下に。空気抵抗大きそうですが、耳を無視すればそう見えなくもありません。

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 変な顔なので,本日は変な萬年筆。いや、変といったら叱られます。萬年筆そのものは至ってまともなのですが、これを手に入れて使っていた誰かが変にしてしまったのです。写真を見て正体がわかる人はちょこっとヘンタイかも知れません。でも、あまりにも特徴的なので、これはあいつしかないでしょう、と判別するぐらいのこと、萬年筆趣味の人にとっては初級レヴェルなのかもしれません。

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 ここまで露出したら、わからない人は萬年筆に興味のない人、あるいはこのメーカーの萬年筆に出会ったことのない人ですね。私もこういうデスクペン、広々とした机の上に置いて使ってみたい、とずっと思っていたのですが、念願の広い机が与えられたら,今度は整理整頓が下手なことが災いして、机は広大な物置と化してしまいました。残り半年、なんとか片付けてこのペンを置いてみたいものですが、そうなると今度はペン立てを探さねばなりません。

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 ペン先が乾いてしまうことは萬年筆にとって致命的ですから、誰かが手持ちの中からこのキャップを与えたのでしょう。それがいつしか神戸の鞄屋さんの手に渡り、それを見た変なモン好きな私が強奪した、というわけです。

 WELL と刻印がありますが、ヴィンテージものには全く明るくないので、そういうメーカーを知りません。キャップだけ、このかわいそうなデスクペンに与えられたということは、相方の萬年筆本体は失われたか,壊れていたのか。メーカーや時期が違っても、以外に組み合わせ可能なパーツは多いものです。

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 その昔、国産三社の胴軸、首軸、キャップを組み合わせたショートタイプ萬年筆をお持ちの方に見せていただきました。キャップと胴軸なら径と長さが合えば大丈夫でしょうが、首軸と胴軸とが別メーカーでも合うというのは衝撃でした。その日から、私はその方を尊敬し、その方と同じレヴェルのすごい人がいるのかどうか、いればそれを認定する、という役割を自任することになりました。それが二右衛門半認定委員長という肩書きの由来です。現在までに認定されている「半」は3名。三重県と広島県に分布しています。皆さんの近くに、「半」はいませんか。

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