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2021年8月30日 (月)

らくだ

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 いつものことながら、寝ているところをひっくり返され、お腹をさわられている「ちち(仮名)」さん。お腹をなでなでされているのが気持ちよくて、半分目をつぶりそうになったところがウィンクしているかのように見えますが、単に年老いたワンコが気持ちよくなって目を閉じようとしているだけです(身も蓋もない)。

 全国の学校で、新型コロナウィルス感染症が猛威をふるっていて、その原因として疑われているものの筆頭が部活動です。マスクをしないで集まって大声を出す。都道府県境を越えて練習試合や公式戦に出かける。新型コロナウィルス感染症感染拡大防止のため「やってはいけない」とされていることをすべてやっているのが部活動の実態で、確認されている以上に、あちこちでクラスターが発生しているはずです。

 部活動で練習試合や公式戦に出かける際は、ある程度の人数が,ある程度離れたところへ同時に移動します。そうなると、公共交通機関を使うよりもバスを借り上げて移動する方が便利なので、以前は大型自動車の運転免許を所持している教員がレンタルしたバスで生徒を運ぶこともよくありました。部活動の引率なんてご免だ、という私ですら、バスが運転できるというので喜び勇んで協力していたものです。

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 生徒をたくさん乗せてバスを運転するのは、ものすごく緊張するものです。信号も、「黄色は、止まれ」という原則をしっかり守ります。このペンケースに入っているペン、青、黄、赤。私の中で信号セットと呼んでいる、まともなペンのセットです。

 大分県でしたか、高校の先生が部活動の引率でバスを運転中に事故を起こして以来、全国の学校で教員、すなわち素人がバスなどを運転して生徒を運ぶことが厳に禁じられていますが、いまだに保護者の「好意」で試合会場まで生徒を送る,というような例が山ほどある、というよりそれが当たり前という状況があります。危ないですねぇ。

 やはり、業者に依頼してバスを借り上げるのが最善です。私の地元には、「佐原自動車」という業者があります。経営者が子どもだった頃のあだ名が「らくだ」なので、その会社が運営している旅行業者が「らくだ旅行」というのです。なかなか良くできてますね。

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 ペリカンM640 サハラ。M640シリーズはこれしか持っていません。というか、他のモデルには食指が動きませんでした。神戸は元町にあるこだわりの萬年筆専門店がオープンして間もない頃、店頭にこの万年筆が置かれていて、そのあまりに滑らかなかき心地にノックアウトされて「1本ください」となってしまったものです。

 今にして思えば、あのとき店頭に置かれていたサハラ、猛烈にインクフローが良い個体というか、そのように調整された個体だったのです。ですからカチコチに堅いペン先がいかにもしなやかで柔らかいものであるかのように錯覚してしまったのです。実際には、ペン先の尖ったところから筆記線が出るのではなく、その裏、ペン芯の先あたりから筆記線が出てくるような、ちょっと違和感のある書き味でした。そこでペン先をいろいろと取り替えて、現在はM700トレドについていたものを取り付けてあります。

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 面年筆の面白いところはそういうところで、ものすごく書き味が良くなるように調整されているのに、少しの違和感を感じるだけでそのペンが気に入らなくなる、そういう微妙なところがあります。標準状態のペン先では、いかにフローが良くとも、まだおろしたてのチョークで黒板に字を書いているような、そんな感触でした。そして今は、私にとっては気持ちの良い書き味になっています。

 このところ変なペンばかりご紹介してきましたので、私だってちゃんとしたペンも(少しは)持ってるんですよ、というお話でした。

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