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2021年7月18日 (日)

磨くところ

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 日曜日だったのに・・・と拗ねて眠る「ちち(仮名)」さん。本日の飼い主は朝から晩まで、新しいメインPCの最終組上げと旧PCからのデータの移動に追われておりました。ここに至るまで、メインPCはThinkPad Yoga370という状況。昔人間な私にとって、ノート型のPCはあくまで出先などで使うものであって、家にいるときはデスクトップPC、という意識が強かったのですが、実際、ボロいデスクトップより使えるノート型、という、当たり前のことを再認識しました。まぁThinkPadですから、キーボードが気持ちよい、というのも考慮する筆用はありますが、対するデスクトップだってRealForceです。キーボードにこだわる時点で、すでにヘンタイです。

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 あちこち整理をしていますので、ご無沙汰していた萬年筆にひょっこり再会する今日この頃です。写真はプラチナ・プラチナ、いわゆる小さい方の奴です。つい最近、100周年だから100万円、なんてとんでもないのが売り出されてましたが、当時は周年記念でも何でもないのにプラチナのペン先がついたペンを出していたわけで、逆に言うと、それでも採算がとれるぐらい、萬年筆が売れていたのでしょう。

 写真左がずっと前から保有していたもので、右が最近手に入れたもの。杉綾模様の銀軸で、左の方はいい感じに硫化しています。こいつは実際に日常使いしながらこんな風に黒くなっていたものです。よくよく見ると、右の方も少し金色がかってきています。銀軸の萬年筆、特に何か表面処理でもしていなければ、こうしてまず金色になって、それから黒くなっていくものと認識しております。

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 杉綾模様ということもあり、黒くなるのが嫌いな人でも、この状態からきれいに磨き上げるのはなかなか難しいかも知れません。その昔、硫化液という危ないものを手に入れたお父さんが、もう一回り大きな格子柄のプラチナ・プラチナをドボンと液につけて、まぁ黒くなるにはなったのですけれども美しくない、さりとて磨いても元のようにきれいにもならない、というので、周りの皆が硫化液には手を出すまいと思ったことでした。

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 でも、ペン先のアップを撮ってちょっと衝撃です。銀軸の黒くなったのは磨かない私ですけれど、このペン先は少し磨いてあげた方がよいのかも、と思いました。なんでここまで傷だらけになったのでしょうか。

 まぁそれだけしっかり使われてきたということなのでしょうね。キャップ(バネかつら嵌合)を付けはずしするたびに、ペン先に当てたりこすったりして、ここまで来たのでしょう。まずは中にこびりついたインクのお掃除をして、それからしっかりとペン先を磨いてみようと思いますが、プラチナのペン先は普通のオープンタイプでも抜けにくいことで知られますから、こういう形状のニブを素人の私が抜くことはまずできないのだろうとやる前から諦めていたりするのです。

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コメント

当方もデスクトップPCのキーボードがRealForceですが、ヘンタイのお仲間???

 くーべ さん

 ヘンタイです。リベロタッチなんかだともうワンランク上のヘンタイです。HHKなんかを使おうものなら、もう・・・

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