駄作
飼い主の傍らで眠る「ちち(仮名)」さんを、長女が悪意たっぷりに撮った1枚。不細工なオッサン顔をして眠るワンコの向こうにホンマもんのオッサンが寝ている、という、華も何もない写真です。
このところ飼い主は調子に乗ってあれこれと「調理(らしきこと)」をしていますが、上手くいくことは希です。お料理のようにいろんなことを同時並行でやらなければならないことにはその人の能力が顕著に出ます。私のように基本的な能力が欠けている人間が調理するなんてのはそもそも無理があるのです。
いつものように牛脂を炒めるところから。これで150グラムぐらいでしょうか。調子に乗って少し増やしてみましたが、まずこれが失敗のもとです。基本的に牛脂を食べるとお腹を壊す人間なのに、いっぺんにたくさん食べてどうする、ということです。
牛脂がこんがり焼けたところで細切れにしたウィンナーを投入し、その後からこれ。こんにゃくとおからで作られた麺です。水と一緒に袋詰めになって売られていますので、使用前にザルにとって水切り。それを牛脂などを炒めているフライパンに投入したのですが、どうも様子がおかしいのです。なんというか、そう、ドライに仕上がりません。
できあがった失敗作がこちら。フライパンの底には溶けた牛脂がたっぷりなので、べちゃべちゃしております。そのせいもあるのか、多めに入れたケチャップも効果なしで、さらりとしたナポリタンのようなものができあがりました。喫茶店で食べる、あのべったりした奴にはなりませんでした。完全なる失敗作。おいしくないので食も進みませんし、牛脂多めなのでお腹の調子も悪くなります。試行錯誤は続きます。
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