なじみの店
なで続けてもらいつつ横たわる「ちち(仮名)」さん。飼い主がごろんと横になると、そそくさと隣にやってきて体を密着させます。そのまま知らん顔をしていると、首をもたげてじっと見つめてくる。さらに無視し続けていると、マズルで飼い主の手を引き寄せるような動きをして、こら、撫でんかい、と要求するのです。
先日、所用で京都へ行きました折、用事が早く済んだのであちこち行かなくてもいいところへ立ち寄ってしまいました。堀川下立売のバス停そばにある倉日用品店。特にこれといって買うものもないのですけれど、なぜか京都へ行くと覗いてしまうお店の一つです。「ヒロポン」という文字が染め抜かれた前掛けもこちらで手に入ります。このたたずまい、思わず中に入ってしまうか、こわごわ中の様子をうかがうだけで立ち去るか、その違いがその先の人生を決めます。
鞍馬駅前のブルージュ洛北の移動販売車。以前は冬の間、鞍馬駅前での販売は休止されていたのですが、最近はどうなのでしょうか。雪深いところなので、ここへ車を走らせてくるだけでも大変でしょう。お店のある場所も相当な山の中ですが、鞍馬よりは手前なので、そうそう雪が積もることはないものと思われます。
名物の洛北フレンチ。こんな糖質満点のものを食べたら、せっかく脂質からエネルギーを得るように切り替わろうとしている体が本の糖質中毒に戻ってしまいます。ですけれども、魅力には勝てない。本気で高脂質食への切り替えをめざして、そして完了したならば、こういうものを見ても食べたいとも思わなくなるのだそうです。私にもそんな日が来るのでしょうか。
実に久しぶりにお邪魔した恵文社は、正面の構えこそそのままでしたけれど、お店の裏にあるパティオに出られるようになっていて、その先に喫茶コーナー併設の販売スペースが設けられ、書籍以外のものは大部分がそちらで販売されるようになっていました。要するにこの間口のほぼすべてが本屋さんで、ごくごく一部に食器や衣類などが並べられているのです。
そのわずかな食器類の中から、トング式の茶こしを購入。帰途、食品スーパーでアールグレイの茶葉も買い込んで、これで職場にあっても、「アールグレイ、ホットで」とやれるようになります。
画面からベルガモットの香りが出れば良いのですが、こいつは本当に石鹸か化粧品なんじゃないかと言うほどに強烈に匂います。この半球の半分ほどに茶葉を詰めて、大きめのマグカップの中で揺すってジャンピングさせ、最後はMCTオイルを投入していただくのです。実際、朝食はそれでおしまいですが、それでじゅうぶんエネルギーは得られます。オイルを入れすぎるとお腹が急降下するので注意が必要ですが。
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