禁色
なぜかと入れ用のトレイを被って眠っていた「ちち(仮名)」さん。周りであれこれ言われているのが聞こえて恥ずかしくなったのか、あるいは気を惹くという目的が達成されたのでもう良いと思ったのか、トレイを跳ね上げて半分通常のモードに戻りました。
このところ毎日、飼い主は彼女の傍らで自然死したまま朝を迎えるという生活が続いているので、彼女もあれやこれやと飼い主にサーヴィスをしなければ、と思ってくれているのかも知れません。
カークというふざけた名前のお店で出会ったのはこの2本。書き出しがかすれやすいので知られるローラーボールとステンレスのペン先を持つ萬年筆。それでも、バウハウスをたたえる青い2000の半分ほどの支払いになります。
青いLAMY2000はもちろん魅力的です。自分が乗っている車の色にも似た、好きな青です。けれど、LAMY2000は飽きます。あまりにもできが良すぎてすぐに飽きてしまいます。逆に言うと、安定しているペンをガシガシ使いたいなら最高の1本でしょう。
ノックして芯を出したらクリップが引っ込むボールペン。ノック式だけれどもローラーボール。萬年筆の方は、これ、サファリじゃダメなんですか? 金属軸がいいならアルスターなんかはいかが? そう聞かれると返せませんが、実は緑も大好きな色なのです。
時々思い出したように緑の限定品を出すLAMY。出来たら金ペンのもお手頃価格で出してくれると嬉しいのですが。
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