久しぶり
飼い主とともに嫌いなカメラが来たのでどうしようと思っていたら、いつもご飯を暮れるお母さんが通りがかったので、そちらに目が吸い寄せられている「ちち(仮名)」さんです。わんこの顔が付いたクッションなんてものは、人間様が喜ぶだけのもので、ワンコにとっては顔があろうがなかろうが関係のないところなのでしょう。ただただ、寄りかかって眠るのに気持ちよければそれで良いのです。
そこらをごそごそやっていたら出てきたインク。中身が蒸発する前に使ってやらないといけませんが、目詰まりがないとうたわれてはいてもそこは顔料インク、どんなペンでも安心というものでもないでしょう。まずこれ、毎日のように手に取って使うようなペンに入れるのが望ましいところです。職場で使う萬年筆、青系統のインクを入れているものはどれも太字ヌラヌラ系なので、細字でかっちり文字を書くような、そういう用途のペンに入れようと考えました。
そこで選ばれたのが、限りなくセイラーに近そうなこれ、大橋堂です。大橋堂さんのペンクリニックというか、健康診断に持って行くと、極黒とか青墨、蒼墨なんてのはこまめにお掃除してください、といわれてしまいますが、それでもペン先とペン芯、とりあえずの相性は悪くなさそうに思います。しかもこのペンは極細字。かっちり書くのに適していますから、毎日のように手に取る可能性が高まります。
インクをセットして、少し待って、キャップを閉めて少し振ったりなどもして、結局インクが降りてこないので、大先を洗ってみました。いい感じです。蒼墨だともう少し淡い感じになりましょうか。線が細いので、これくらいの濃さがあった方が良いかと思います。しっかりと毎日使ってやって、ご機嫌を損ねないようにしなければなりませんね。
コメント