保護
とろけ落ちている「ちち(仮名)」さん。寝ている間に快適な姿勢を求めてあれこれと試行錯誤するのですが、そのうちに「これは失敗」という寝姿に突入してしまい、苦しくなって起き上がることもよくあります。しかし、一般的に言って、こういう人間様から見ると苦しそうな形であってもワンコは熟睡、ということはよくあります。
かつて、それ自身は通信手段を持たない Palm という端末を常用していた頃に、よくお世話になりました。携帯電話やスマートフォンでもそれは変わらないのですが、スマートフォンの画面が大きくなるにつれ、不器用な私には自分でフィルムを貼ることなどできなくなりましたので、しばらく遠ざかっておりました。そして、まさかの「復縁」です。
オーヴァーレイ・ブリリアント。なんと懐かしい響きでしょうか。昔はこのようなフィルムと端末とを持って、服を脱いで風呂場に入って貼るなどという話もありましたが、私は実践したことがありません。もちろん、きちんと上手に貼れたこともありません。今回、大変に傷つきやすいと言われているものを保護するため、貼ってみようかと思い立った次第です。
なぜかティッシュの箱に沈みかけているSONY WFー1000XM3の充電ケース。蓋は真っ平らなのに底は卵のように丸いので自立しないのです。そこでティッシュの箱に支えてもらって、金色に輝く SONY の蓋の部分に保護フィルムを貼ります。
蓋に貼り付ける小判形のフィルムと、イヤホンの操作部に貼り付けるものとがセットになっています。自己吸着式ですから、正しい位置に置けばそのままいけるはずですが、世界一不器用な私が老眼で見ながらそんなことできるんでしょうか。
ほら、やっぱりあかんやん、という写真。小判形のRの部分をみれば、激しくズレているのがわかります。また、直線部分をみても、写真の上部と下部とで「余白」に差があります。仕方がないので、慎重にカッターナイフの刃を差し込んでフィルムを浮かせて剥がし、再度挑戦です。
やり直しはここでも。右の方、思いっきりズレています。これもカッターナイフの助けをかりてやり直し。これで、すぐに傷だらけになるなどとありがたくない評判を立てられているケースを少しは守れるようになりました。あとは、自分の使い方の問題です。
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