あの手この手
涼しい場所をよく知っている「ちち(仮名)」さん。フローリングで、しかもこの場所にはエアコンの風がまっすぐに届きます。換毛のタイミングが完全にずれてしまっているので、秋に向けてふさふさの毛がどんどん抜けて行っている彼女。真冬には貧相なお姿になってしまうこと確実ですが、その分、暑い季節に分厚い毛皮をまとって生活しているわけですから、エアコン必須です。
こういう、ある意味危険な「バイブル」があります。糖質制限ダイエットが言われ始めて久しく、実際、それに励んでいる人も多いようですが、私は基本的にそれには反対です。極端に糖質を制限したら危ないに決まっています。でもこの本の内容は、制限どころかほぼ完全に糖質を断ってしまおうというものです。大丈夫なんでしょうか。
で、これを主食にしようというわけです。冷凍状態なのでよくわかりませんが、これはグラスフェットビーフの牛脂。草を食んで大きくなった牛の脂です。ステーキなんかの端っこの方に白っぽいぷるぷるした脂身が付いていて、目の前で焼き上げてくれるお店なんかでは、大抵その部分をバッサリ切り落として捨ててしまいますね。実は私、昔からそこが大好きなんです。だから、牛脂をしっかり食べる、というこの方法、そのことだけで興味を持ちました。そして今、我が身で人体実験中ですが、なかなかの効果があると感じています。
一頭まるごと、あるいは大きなブロックでお肉を仕入れているようなお店で聞いてみれば、破格のお値段で、あるいは無料で手に入る牛脂。ブランド牛の牛脂は本当においしくて、味付けもなしにペロッと食べてしまいます。ですが昨今、このダイエットを実践する人が増えていて、牛脂も手に入りにくくなりつつあります。そのような場合は、バターをあたかもチーズのごとくかじる、という人もいるようです。
で、体重を落とす、ということでは明確に効果があります。お腹がすきにくくなるのもメリットです。問題はどのぐらい続けるか、ですね。ずっと続けるのはしんどい感じもします。どうしても体重が落ちないときに1ヶ月か2ヶ月試して、あとは穏やかな糖質制限食に移行する、というのが良さそうな気がしています。来月いっぱいぐらい実験を続けて、体重が60キロ台に入ったら次のステップでしょうか。
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