紙粉
珍しくバッチリ撮らせてくれた「ちち(仮名)」さん。家族の誰もが黒いワンコのことばかり気にかけているので嫉妬のあまり膀胱炎を患ってしまった彼女ですが、乙役の効果が出て元気になりました。
経過観察のためにまた受診する必要がありますが、お医者様へ行くのは怖いから嫌いだけれど、お父さんやお母さんがびったりつきそってくれるのは大好き、という複雑な気持ち。けれど、飼い主が通院の時間をとってやれないので、お医者様はしばらくお預けです。
不要な紙を挿し込むと自動的に動き出すシュレッダーですが、裁断が終わっても回転が止まらないようになってしまいました。原因として考えられるのは、センサー部分がホコリに覆われてしまっているか、あるいは裁断するカッターの部分にねっとりと絡みついているゴミが悪さをしているか、といったところです。
あけてみますと、見事に紙くずが詰まっております。裁断する刃に絡みついている紙くずを取り除いて試運転をしますが、症状は改善せず。やはりセンサーがボケているようです。
紙を裁断するからくずが出る、のですけれど、普通に紙に文字を書いていても、こういう紙の粉が悪さをすることがあります。萬年筆の場合はすりっとにこういう紙の粉が詰まってインクの出が悪くなることもあります。
吸入式、あるいはコンヴァータで使用している場合、インクを呑ませる際に紙粉が洗い流されてOK、ということもありますが、スリットに入りこんでいた紙子がインク瓶の中に入って、そのせいでインクが臭くなる、あるいはカビが生えるなどということもあるようです。
いよいよ来週末に迫った第10回のy.y.Dayでは、そんな萬年筆のメンテナンスに関する相談なども大歓迎です。会場内で信三郎帆布のエプロンをしている人を見かけたら、どうぞお気軽に声をかけてください。
7月14日(日)は、兵庫県民会館で もっと 萬年筆 せぇへん?
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