北極
伏せ、の姿勢で尻尾を振る「ちち(仮名)」さん。視線の先にいるのはお母さん。その手に持っているのはなぁに? 食べるものだったら私にも頂戴、というところですが、彼女は体重15キロを優に超えていて絶賛ダイエット中の身。体内のpHバランスも悪い、ということで、おやつ類は一切禁止、低カロリーの療法食以外は何も食べてはいけません、という状態なのです。
最近よくある、駅の構内に期間限定で各地の名店が出店するというやつ。そこに「北極」が出店していましたので、ふらふらと寄って行ってしまいました。子どもの頃、大阪市内へのお出かけは一大イヴェントで、それが夏ともなれば、帰りに北極のアイスキャンディーを買ってもらい、家に帰ったらまず風呂にドライアイスを放り込んで「けむり」を出し・・・・・というおバカな小僧だった私。実に懐かしいです。
ペンギンなんです。北極はペンギンなんです。この箱にドライアイスを入れて、そこにキャンディを入れ、さらに上からドライアイス。冷蔵庫に製氷室はあってもフリーザーなんてないのが普通という時代でしたから、残念なことに買って帰るのはその日に食べる分だけ。写真の箱で15本はいりますが、そんなにまとめて買って帰ることはありませんでした。我が家の冷蔵庫がフリーザー付きのものになった頃には、近所にスーパーなどというものでも着て、そこでアイスを買えるようになりましたから、北極のアイスキャンディーは実に久しぶりです。
北極のアイスキャンディーと言ったら、これも出てきますよ、というのが551のアイスキャンディー。冬は圧倒的に豚まんですけれど、夏にはこれもおなじみです。私の実家は北極を買うのに便利な沿線でしたから、551の方はあまり縁がありませんでした。
これでないといけません。北極は、棒がまっすぐではないのです。型に流し込んでそこに棒を放り込んでいるからか、などと思っていましたが、いや、これはわざとやっているっぽいです。キャンディーの外袋に「棒が喉に刺さるかも。注意!」と書かれています。こんな長い棒がまっすぐに入っていたら、そら食べにくい。やっぱりこれ、ワザと斜めに入れてるんでしょうね。
先日テレビ放送で、「ドライアイスを詰める隙間を確保するためにわざと棒を斜めにしている」と言っていました。
投稿: ksjj | 2019年7月20日 (土) 13時06分
ksij さん
おぉ、そういうことがあるのですね。袋に入っているのでそうとは
思いませんでした。情報、ありがとうございます。
投稿: つきみそう | 2019年7月20日 (土) 20時59分