ジュピター
今宵もお布団をかぶって眠る「ちち(仮名)」さん。家族がそろっているような時間帯には、ケージの外に出て一緒に過ごしたがるのですが、やがて眠たくなってくると体を持て余すような様子になってきます。本当はケージの中に戻ってぐっすりと眠りたいのだけれど、せっかく外に出ているのにもったいないし、と外で眠ろうとするのですが、いびきがありません。本人(犬)もぐっすり眠れないことは意識しているので、なんとなく中に入りたそうな、入りなさい、と言ってほしそうな様子を見せます。そこでおやつを見せて、おやつで釣られて入っちゃった、という演出をさせてあげるのです。ワンコもなかなか難しいようです。
頂き物のマザーボード。CPUとメモリがついています。メモリはなんとDDR2! シリアルATAの端子があるかと思えば、IDEも、さらにはFDD用のコネクタまであります。思うにこの頃は、HDDだけシリアルATAにして光学ドライヴはATAでした。我が家のメインマシンにも、ATA接続の光磁気ディスク、すなわちドライヴがついていました。ATAのコネクタはなくなるし、かといってシリアルATA接続のドライヴが出るわけでもないし・・・と言ってる間に、なんとなくMOも退役していったのでした。
で、件のマザーボードと、一緒にいただいた光学ドライヴなんぞを使って1台組んで、職場の皆さんに好きに使っていただこう、というのがジュピタープロジェクトです。古いPCからマザーを乗せるベースとかドライヴを固定する枠なんかをはぎ取って、それらを木製のケースに収めよう、ということで、ジュピタープロジェクト。でも、よくよく考えたら、木製のケースって作るだけで面倒なんですね。
大きさ的にこんなもんかな、とはぎ取ってみたのですけれど、右側、もともと乗っていたマザーボードの方がやや大きいです。何より、穴の位置が全く合いません。そうなると、ケースの一部として木枠をこしらえて、そこにマザーを固定する、というのが良いかもしれません。その木枠から立ち上がる「壁」に、USBの端子ですとか、そういうものを組み込んでしまうのもよいでしょう。
用途は、業務用の閉じた系の中で使用できるUSBメモリと、一般のUSBメモリやSDカードとの間でデータをやり取りすること、CD-Rなどにデータを焼きこむこと、それだけです。なので、動作が多少もっさりしていても問題ありません。必要な機材がなるべくコンパクトに固まればそれでよいので、「木箱PC」という発想になるわけです。もちろん、プラケースPCでもいいし、何なら段ボールPCでも無問題。
ちなみに、ベースをはぎ取られそうになったマザーにはSIS卿のチップセットが載っていました。あぁ、こういうのもあったなぁ、といろいろ懐かしく思い出しながら、夏休みの自由研究は続きます。
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