エース投入
寝姿がまとまっていてい美しいので撮られた「くま(仮名)」さん。こうやってケージの扉を開けて写真を撮っても全く動きません。お風呂に入れられたこともあってか、心底疲れていて、そして、「むごい」仕打ちをした家族に対して怒っている、ということもあるようです。
お風呂を出て体をふいてもらうとき、あまりにも激しく動き(逃げ)回るので、抱き上げられて洗濯機の上に載せられてしまったのです。ワンコはそういう高いところに載せられると弱いので、それ以降はじっとしていたようですが、ひどいことやりよるなぁ、恨みに思っているのかも知れません。
京都市内に用事があって、ふらふらと歩いていたときに人だかりを見つけました。材木橋のたもとで、皆さん桜の写真を撮っているのです。そしてその桜を撮っている人たちを、面白がって撮っている私。これはその中でも、一番人が写っていない1枚です。
春は別れと出会いのシーズン。私の職場でも、校長とホンマもんの教頭先生が異動になりました。パチもんの教頭だけでは学校として脆弱すぎる、ということを心配されたのでしょう、それぞれの公認にはものすごい人が送りこまれてきました。
教育委員会事務局で働いている「普通の人」にはもともと行政職の人と先生上がりの人の2種類がありますが、先生上がりの人が指導主事です。その指導主事の中のお一人が、本校のホンマもんの教頭先生に。指導主事はやがて係長から課長補佐、課長、次長、部長と昇進していくわけですけれど、課長以上が学校現場の校長に相当します。次長とほぼ同等の職階に「参事」というのもあって、ここしばらくこの参事を務めていた人が本校の新しい校長先生です。
大物ですね。何鉢も胡蝶蘭が届けられました。これだけしっかりしたエース級の人を送り込んでおけば、パチもんの教頭が混じっていても学校は安泰です。なかなかうまく考えたものです。
さて、どこにももらい手がなく留任となった私は、いよいよ今年がこの職場でのラストイヤーでしょう。今年は少しでも教頭らしいことが出来るように頑張りたいと思います。
コメント