1日遅れ
かじっている「くま(仮名)」さん。バースディケーキについていたメッセージカードに甘いクリームの匂いが残っているのでこうなりました。昨日は彼女のお誕生日。13歳になったのでしょうか。長女はこういうことをよく覚えていて、「くま(仮名)」さんにだけ、ケーキを買ってきて食べさせておりました。同じ部屋の中で、白いワンコが半狂乱になって鳴き叫んでいたのを必死でなだめていたのは飼い主です。
その「くま(仮名)」さん、一日たって本日はお風呂の日。例によって嫌がりつつお風呂に入れられ、出てきたら今度はドライヤーでブォ~っとやられて、その後はムスっとして最悪のご機嫌でした。
昨日は自分だけいいことがあったのでご満悦だったわけですが、今日はどうしてこんな目に遭うの、というところでしょうか。
その後も彼女のご機嫌は治らず、何やら気になる咳をしながらガサゴソと暴れまくり、ついにはトイレ用のトレイを出し入れする小さな扉から無理に這い出してきました。飼い主のそばに来て尻尾を垂らし、ただ首のあたりを撫でられてじっとしている、という状態。
気にした長女も出てきてようすを観察しますが、動くでもなく、座り込むわけでもなく、ただその場に悄然として立っているだけ、というご様子。そしてもう一つのケージの中では、おとなしく眠っていた白いワンコが私も私も、と鳴き叫んでいます。
これはそのときの写真ではなく、資料画像。こうやって彼女がくわえてきた布きれを摑んで引っ張りっこをしてもらうのが「ちち(仮名)」さんのお気に入り。いつまでも飽きることなく布を引っ張っています。
そうしている間も、「くま(仮名)」さんは元気がないようすでたたずんでいるだけ。しかし、そのうちに納得したのか、自分からケージに入って眠ってしまいました。もちろん、白い方のワンコもケージに入れられて、暴れまくった分、ぐっすりとお休みになりました。
ワンコも、なんとなくかまって欲しくて飼い主の気を引こうと、体調が悪いふりをすることがあるのですね。余計に可愛らしく思えてしまいました。親馬鹿です。
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