感謝
1年の最後の日。「ちち(仮名)」さんのように振り返ってみると、実にたくさんの方に助けられて何とかこの日を迎えられた、という感が例年以上に強いです。
駄文を垂れ流し続ける拙Blog、今年9月に10周年となりました。日本三日坊主協会の永世会長ともいわれているこの私が、こんなに長く駄文を垂れ流し続けられたのは奇跡に近いことですし、カスみたいな自分の人生の中でたったひとつのことです。しかしそれとて自分の努力によるものではなく、周りの人たちの支えがあればこそでした。そのことを、昨日のWAGNER年末大バーゲンの会場であらためてしみじみと感じました。
会場でM田さんからいただいたピック。私はギターはおろか楽器一切ダメですし、歌を歌えば近所の味噌を腐らせてしまうような人間ですが、音楽を聴くのは嫌いではありません。そういえば今年は、事前には大した作品ではないといわれていたボヘミアン・ラブソディが結構なヒットになりました。私が見に行った時には館内は爺さんばあさんばっかりでしたが、最近では若い世代の鑑賞も多いのだとか。Queenといえばブライアン・メイ博士ですけれども、確か彼は愛器レッドスペシャルの演奏にピックを使わなかったはずです。
ブライアン・メイがオッチャンコインで演奏したらオモロいな、とも思いますが、実現はしないでしょう。たしか6ペンス硬貨か何かを使っていたのではなかったかと思います。
ときどき萬年筆ネタも出てくるわんこのBlog、としてここまで続けてきて、こんな詰まらんものでも読んでくださっていたり、ワンこのピックがある、とわざわざ購入して贈ってくださったりするなんて、実にありがたいことです。特にこのM田さんとは、じっくりお話などもしたことがなく、今回も十分にお話しできずにお別れしましたが、またペントレや真夏の水道橋あたりには出没するかと思いますので、その節はどうぞよろしくお願いします。
仕事の面でも、世の中の教頭先生方が忙しくてひぃひぃ言っているというのに、ただ一人私だけはのんびりと毎日を過ごすことができました。それもこれも、同じ職場のホンマもんの教頭先生が一生懸命に仕事をしてくださるおかげです。あと三か月して、中学三年生が卒業する頃になると、いよいよ異動の内示が出ます。今年の秋に行われた校長試験、受験前から不合格確定の私と違って、合格して校長になるであろう動機の連中の後釜として、山奥の小さな学校で、いよいよ一人で全部やる教頭になる可能性大です。これまで支えてくださった皆様に感謝するとともに、少しは締まっていかないとな、などと柄にもなく考えたりするのも、大晦日ならではのことかもしれません。
新しくやってくる年でも、どうぞよろしくお願いいたします。
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