葬式鉄の行方
周囲の物音にも知らん顔で悠然と眠り続ける「くま(仮名)」さん。週末はこんな風にすごしたいものです。今週末は三連休で、神戸ペンショウ2018の運営。これは緊張する「お仕事」ではありますけれど、そもそもは趣味の世界のお話。好きでやっていることです。
過ぎた週末は、まず土曜日、朝から散髪屋に。伸びてきた髪を短くしてもらって、昼過ぎからさる選考試験にのぞみ、終わったら日が暮れておりました。そのまま家に帰って、これで土曜日はおしまいでした。
その前の金曜日に、福島県から研修に来られていた先生方に奈良の街をご案内していて見つけたのがこんなポスター。タイトルこそすごいのですけれど、私が言うところの変なモンではありません。あくまで作品的な商品という範疇で、変なもの、わけです。
それでも、気にはなっていたのですけれど、結局見に行くことはありませんでした。そのかわりに、こんな場所にいたのです。
奇しくもこの日付は、神戸ペンショウの最終日と同じです。そういうことなら、一度乗りに行っておこうか、というぐらいの軽い気持ちで電車に乗り、片道5分のケーブルカーの旅。
最終日は、午後10時台の最終便に乗った乗客に記念品が贈呈されるということなのですが、最終便で山の上に上がっても、山の下に降りてきても、その先の交通機関がありません。普通ならこういうのは葬式鉄であふれかえるのですが、どうなのでしょう。
こんな感じで、ヘッドマーク付きで運行されています。11月26日からは、ここまでの電車は通常運転(有料特急をのぞく)ながら、途中の橋本駅から大門南駐車場までノンストップの代行バスが走る、というパターンでケーブルカーの代行運転が行われます。
春には、新しいデザインの車両がデビューして、また山ほど人が来るのでしょうね。個人的にはお正月前のお墓掃除に行くのに、自分で車を転がしていくか代行バスを使うか、雪のこともあるので悩むところです。
葬式鉄の皆さん、11月末の高野山なんて、夜に屋外にいたら凍死です。最終便に乗ろうという人は綿密な計画を立てて、人に迷惑をかけないようにしてくださいね。
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