負の連鎖
珍しく起きてカメラの方を向いている「くま(仮名)」さん。たまにはこういうこともあるのです。飼い主の職場では期末テストが始まりましたので、午後は比較的静かな雰囲気ですが、それでも2日目、3日目のテストに向けてまだ作問をしている人もいて、3年前の自分が思い出されるところです。
思えばあの頃は、期末テストには4種類の問題を作らなければならない、とわかっていながら着手が遅れ、常にテスト前日に気合いを入れて1日仕上げ、という状態でした。集中して取り組むので出題ミスはほぼゼロでしたが、もっと練り上げれば生徒にとって良い問題になったのに、と悔やまれるところです。
こういったコンパクトなベアボーンキット、昨今は入手が難しくなってきています。AMD系の石を使うベアボーンで、マザーボードはどヘンタイのAsrockさん。これにデュアルDVI出力のヴィデオカードを挿して運用していたのですが、SSDの容量が逼迫してきたので取り替えようとしたらエラー続出。で、システム用のSSDを新調してOSやらアプリやらを入れ直したところ、今度はデータ用のHDDがご臨終、というところまでが昨日のお話でした。
写真の奥に見える赤い筐体がそれで、PCの電源と連動しているHDDケースに、何かで使っていた中古のHDDを入れていたのでバチが当たったのでしょう。
左がお亡くなりになったHDD、シーゲートのバラクーダーですが、見事にあの国で生産されたものでした。対して右が新調したもので、ウェスタンディジタルのおとなしいタイプ。こちらはタイランド製。容量も倍です。
そもそも容量500GBのバラクーダなんて、相当に古いはずです。よくこれまでもってくれた者と感謝すべきかもしれません。
バラクーダの方は、一時よく見かけた薄型タイプ。これを外付けのケースに入れると隙間が出来て良さそうに思いますが、その隙間の空気層が熱を通さないので結果的にHDDが熱くなる、というイメージです。しばらく稼働させているとチンチンに熱くなっていましたので寿命もその分だけ短くなっていったのではないかと思います。
新しい方は7200rpmタイプながら低発熱。この次にPCを組み直すところまでしっかりと稼働していただきたいものです。こういうトラブルが起こると、環境はクリーンになりますからいいようなものですが、そのための時間や手間を考えると得なものではありません。職場ではネットに接続できませんので、携帯電話からのテザリングでファイルをダウンロードしてのインストールを何度か繰り返す内、パケットの上限に達してしまいました。PCなんて何も手をかけずとも当たり前に動く、というのが一番です。
コメント