乗りっぱなし
カメラの方へ突撃してきた「くま(仮名)」さん。ピント外れてしまいましたが、おばあちゃんの顔になっていることはよくわかります。あとどのくらい、一緒に過ごせるのでしょうか。
毛艶が良いとか、食欲もりもりだとか、そういうのはワンコの寿命とは関係ないことは先代の「クマ(実名)」さん、あるいは子ども時代に飼っていた「ペス(本名)」の例からわかっています。ワンコはずっと元気でいて、あるとき急に、というのも結構あるものなのです。
三連休の中日はこれです。春、夏、秋と発売されるのですが、秋だけは近江鉄道線乗り放題というのがついてきます。これに1000円ほど足せば岡山まで行けますし、使い方によってはなかなかお得なきっぷです。
ほかにも大阪水上バスに乗れたり、近鉄なら南大阪線で飛鳥へ、南海は高野山へ、そして京阪はほぼ全線乗れて比叡山まで行けます。自宅最寄り駅がJR線という人で、日帰りで遊びたいなら抜群です。
で、こういうものをフルに活用しようとするなら始発列車で出発すべきですが、ねぼすけモードで日が高くなってから出発。京都から草津、貴生川と経由して近江鉄道本線を米原まで乗り通したのですが、正直、乗って何が楽しいということもありませんでした。
ただ乗っているだけでいろいろと発見のある路線もあれば、何もないという所もあるのは乗り鉄の常です。近江鉄道に乗っていて思うことは、東海道本線が江戸時代の東海道に沿ったルートで作られていたならば、この地域も今とは違う姿になっていたのだろうな、ということ。かつて宿場町として栄えたところが多いので、今でもそれなりに栄えてはいますが、鉄道、それも幹線というべきものが通っていないというのはなんとも寂しいところです。
近江鉄道はまた、電気機関車を多数保有していることでも知られています。あまりに数が多いので譲渡先を探しているという話もあります。かつては私鉄でも貨物輸送をしているところが多かったので、あちこちで機関車を見かけましたが、最近では車籍なしで入れ換え用に置いてあるだけとか、1台もないというところがほとんどになりました。
時間があれば、ここ彦根を中心に、もう一度訪ねてみたいものですが、乗り通しはさほど意味がなさそうに思います。
今回、これはお値打ちと思ったのが京阪のパス。比叡山チケットとなっていますが、そこに京阪本船まで付いてきますから、これで京都遊びをしても十分元が取れてしまいます。関西1デイパスを買うなら、京阪関連で念入りな計画を立てて使うのも良さそうです。比叡山に湖西線を絡めるのも良さそうな感じですね。
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