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2018年9月26日 (水)

こいのぼり

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 眠たいのでもうどうでも良くなってる「ちち(仮名)」さん。写真を撮られていることは認識しているものの、逃げるような動きは見せません。というより、眠たくて体が動かないのです。

 飼い主は朝から職場ではなく奈良市街へ出向いてレンタカーを借り、オーストラリアから交流のため来日している姉妹校の生徒や先生方の大荷物をピックアップ。しかし、荷物を積み込んだらハイさようならというわけには行かず、奈良の街を案内する学生ガイドが到着するまでの約1時間、荒井注ばりの片言の英語でお付き合いをしておりました。

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 明日から2日間、学生たちは本校で過ごしますので、給食で必要な割り箸を収める袋を作ってみたのですが、柄はともかく、構造的に大きな欠点があることがわかって思案すること小一時間。この箸袋、底がないので、割り箸を挿し入れると突き抜けてしまい、箸袋ではなく割り箸の腹巻きになってしまうのです。

 そこへやってきた若い女性教員の、「きれいな鯉のぼりですねぇ。教頭先生が折ったものなんですか?」という言葉がツボにハマり、しばし悶絶しておりました。

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 割り箸が突き抜けてしまうと悩んでいるところへ、その箸袋を見て鯉のぼりとは。薫風が吹き抜けていくのは間違いの無いところです。

 で、そばで聞いていた事務員さんお二人は、私を慰めようとあれこれフォローしてくださるのですけれど、これがまたツボでした。小さな弟がすぐ上のお姉ちゃんに何か言われてふてくされているのを、見かねた大きなお姉ちゃんたちが何とか機嫌を取ろうとしている、というような光景が目に浮かんで、自分が置かれている状況であるにもかかわらず、笑いが止まりませんでした。

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 本来なら料亭にでも納められようかというヒノキの天削箸。しかしこれはB級品ですので、とてもお買い得なのです。お箸としての機能に何ら問題はありませんし、ヒノキの良い香りもそのままです。なので、問題はそれを収める箸袋だけなのです。

 結局あきらめて、最後は底抜けの部分をセロハンテープで留めるという、何のひねりもない解決策に落ち着きました。どなたか、底のある箸袋の折り方を教えてください。

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コメント

すいません、鯉のぼりと仰った辺りから
『川魚の塩焼き』
の折り紙のように思えてしまうのですが。

 DP500Z。 さん

 せっかくお姉さんたちがなだめてくれても、また泣き出すパターンですね。

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