主力機
本当にお気楽極楽です。世の先生方や学生さんたちの多くは、夏休みもおしまい!と嘆き悲しんでいたり、とうの昔に終わってしまった夏休みを懐かしみながら学業に励んでいたりするというのに、我が家のワンコたちはエアコンの効いた部屋でのんきに寝て暮らしているのです。羨ましすぎます。
今週も終わることですし、来週からの新学期に備えて萬年筆の整備を、などとケースを開けてみると、赤インクを入れてあったプロフィットは洗浄のために家に持ち帰ったままですし、EFのペン先がついたサファリは未使用のままで、Bのペン先がついたサファリはカートリッヂが干上がっています。残るドイツの両雄だけがかろうじて書けるという状態でした。
しかし、この2本は大丈夫。この様式作ったやつ出てこい、お前が書いてみぃ、と言いたくなるような、小さな枠に山ほど字を書き入れなければならない書類が多いので、カリカリのデスクペンが一番です。
写真はセーラーとプラチナですが、出番が多いのはプラチナ。角度をミスると紙が破れてしまいそうなカリカリ具合が最高です。
それにひきかえ、セーラー謹製14Kのデスクペンの出番は多くありません。ペン先が非常に良くしなる感じがしますので、字の下手くそな私には書きづらいのです。これが、萬年筆にハマっている人たちに絶賛される、柔らかいペンさきというものなのか、などと思いつつ使っております。
本当に柔らかなペン先を持つ萬年筆の方がエラいのかどうか。世間一般にはそういうことになっておりますけれど、そうでもないのんとちゃう?と思ってしまいます。
それにひきかえ、セーラー謹製14Kのデスクペンの出番は多くありません。ペン先が非常に良くしなる感じがしますので、字の下手くそな私には書きづらいのです。これが、萬年筆にハマっている人たちに絶賛される、柔らかいペンさきというものなのか、などと思いつつ使っております。
本当に柔らかなペン先を持つ萬年筆の方がエラいのかどうか。世間一般にはそういうことになっておりますけれど、そうでもないのんとちゃう?と思ってしまいます。
ヘロヘロのペン先にぬらぬらのフローときたら、ミミズの散歩みたいな「あと」しか残せないのが私のお手々。だから、引っかかるなぁ、と思いつつカリカリのペンを使う方が、まだ見やすい、何とか文字だと思ってもらえるものが書ける、そんな私なのです。
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