シンクロ
天を仰いで眠る「ちち(仮名)」さん。こんな寝姿で首が痛くなったりしないのだろうかと思いつつ写真を撮って振り向くと、そこにも同じような寝方をしているワンコがおりました。
なぜこやつらはこうして天を仰いで眠ったりできるのか、肩はこらないのか、首は痛くないのだろうかといろいろ気になりますが、ご本人(犬)たちはいたって気持ちよさそうです。
いつも喧嘩ばかりしている、仲のよろしくない2頭ですが、群れで暮らす生き物らしく、寝姿もきっちりシンクロしているのでした。
飼い主の職場は期末テスト中で、テスト後はノートやワークの提出ラッシュでもあります。これが厄介な代物で、重たくて場所を取り、かといって粗末に扱うわけにもいかず、評価をしなければなりませんから職員室内の便利の良いところに置いておく必要があります。そこら中の机の上にこういったものが積み上げられて見苦しいので、レクポストを使ってお手軽にワゴンを作ってみました。左が零号機、右が初号機です。調子に乗ってさらにこしらえたのがこちらの弐号機。向かい合わせに置いた机の間に存在するトンネル状のスペースに収納するお荷物ワゴンです。出勤したらワゴンを引き出し、右側の三方が開いている部分にバッグなどを置いてまた収める、という使い方。左の方の本立てのようなスペースには、使用頻度の低い書籍や書類のファイルなどを収納します。
仕事をサボってこういうものを作っているなどということは家人に話していなかったのですけれど、昨夜突然、妻が「勝手口のところに棚を作ってほしいわぁ。ホームセンター行ったらハシゴみたいに刻みの入った支柱売ってるやろ。アレ使うたらアンタでも作れるやろ。」と言い出したのです。何というシンクロ率の高さでしょうか。溶けてしまいそうです。
いろいろと写り込んでいるとややこしいので、ボケた写真にしました。こういう狭い勝手口のところに設置する棚ですから、奥行きは300ミリ。そして間口はトータル530ミリです。
レクポスト支柱の厚みは刻みの入っている部分で15ミリですので、両側で30ミリ。棚板の幅は500ミリでぴったりという計算になります。面倒なので購入時にカットしてもらって、果たして計算が正しいのかどうか、組み立てて答合わせです。
照明スイッチが少し隠れ気味になるのは想定のうちです。木工作品を作ると、見た人から「計ったみたいにピッタリ収まってますねぇ。」と言われるのですが、ピッタリ収まるように計って作るからこそ自作する意義があるのです。材料買って作るより、できあがったものを買う方が安いのですから。計ったみたいいにピッタリですねぇ、と言われるのは、それだけ私という人間がちゃらんぽらんだと思われているということの証拠なのでしょう。
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シンクロ率を上げすぎるとL.C.L.に……
投稿: カーボン | 2018年6月29日 (金) 20時35分
カーボン兄さん
L.C.L.ってのは結構匂いがきついのだとか。まぁ体液なのですからそれも当然かと。
投稿: つきみそう | 2018年7月 2日 (月) 02時20分