カタカタ
前脚を投げ出して眠る「ちち(仮名)」さん。飼い主が黒い方を可愛がると気が気でないようすで鳴き叫ぶのですけれど、それが奏功して飼い主にかまってもらえると満足して眠りにつくのです。ちょうど小さな子どもが眠たいときにグズるような感じです。
土曜日はお仕事の車も一定数走っているところへ、週に一度、このときしか乗らないなどというお父さんまで参加するので、自動車で移動するのは実に疲れます。日曜日になるとサンデードライヴァーが道を塞ぐ、いわゆるサンドラブロックなどと言うものより被害が大きいように思います。そんな中、ワンコをお医者様へ連れて行って治療を受け、先日こしらえた棚に棚板を追加したいというので材料を買いに走ったりしておりましたので、イライラばかりが募る休日でした。
日曜日に大宮で開かれるWAGNERに参加するため荷物の整理をしておりましたら、福山で保護してきたウォーターマンが出てきました。こういうラッカー仕上げのものも、いつかは手元に、と思っていたのですが、会場入りしたときにはすでに広島の怪人がひとなめしたあとでしたので、まさか残っていようとは思いませんでした。
なかなか良い感じです。子どもだった頃、冬に母親が編んでくれるセーターは決まって茶色でした。なぜなら、「アンタには何を着せても似合わんけど、茶色はちょっとマシやから」ということだったようです。それが潜在意識にこびりついているのか、なぜか今でも茶色は好きなカラーの一つです。
幸いなことに、この個体にはコンヴァータが付属しております。とりあえずはこれで使えます。まぁ中押し式ですから、いずれはゴムが腐って使い物にならなくなルのでしょうけれど、そんなに長生きするわけでもないからまぁ良いでしょう。そういえばこいつのペン先、磨いてやらないと少々汚くてかわいそうですね。
そして何より、手に取ってあちこち見ていると、どこからともなくカタカタと音がします。以前同社のレタロンでも経験したことなのですけれど、そのうち、どこかが外れてポロリと取れる前触れなのかもしれません。まぁ、そういうことも含めてのこのペンなのですけれど。
最近のコメント