潤沢
もうすでに一つか二つ、ちぎり取られている島バナナの房。自分の考えたことは正しい、と自信を持って進める人は尊敬しますが、島バナナの食べ頃は色だけではありません。
今回の修学旅行、時期が良かったのでしょう、月桃の花も満開、島バナナの在庫も潤沢という、実に良い巡り合わせでした。
こちらはまだまだ青い島バナナの房。これは吊るして楽しめそうです。ただ、これを持って飛行機には乗れませんので別送。再開できる日を楽しみに待つ、ということになります。
個人的に訪ねることはあるかもしれませんが、修学旅行の引率での訪沖は、これが最後になるかもしれません。来年度は多分、山の小さな学校で草刈りをすることになるでしょう。そういう小さな学校で沖縄への修学旅行をやろうとすると、とんでもない費用がかかることになるので、バスや新幹線で開けるところ限定になってしまうのです。
沖縄が好きでたまらない私、退職したら沖縄へ移住して、のんびり暮らしたいなぁ、などと妻に言いましたら、返ってきたのはあまりにも衝撃的な一言でした。
「えぇけど、ゴキブリいっぱいおるで。それもゴッツいの。」
コメント
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いつも,楽しく読ませて頂いています。
私も定年後は南国(赤道の向こう)などと妻に話したら,同じ事を言われました。
女性には今の社会での立ち位置(ご近所ソサイエティーとか)があるようです。
昆虫のことは,婉曲でしょう。
投稿: Ikonta | 2018年5月24日 (木) 20時05分
Ikonta さん
なぁるほど、要するに「私は行かないよ。」ってことなのですね。
私自身も暑いのは苦手なのですが、北海道で暖房なしが考えられないように、沖縄で冷房なしも考えられませんから、その辺は大丈夫だ、となるのですが・・・。
まぁ、一人で虫が少なそうな地域を選んで、っていうのもアリなのですが、ゴキブリを筆頭に、とにかく虫の類はダメなので、結局は夢のまま終わるのかもしれません。
投稿: つきみそう | 2018年5月25日 (金) 09時56分
つきみそうさん、こんちはー。
沖縄には少し肌寒い2月に行ったので、Gに遭遇することはなかったのですが、以前、ハワイに行ったときにはもれなくあちこちで遭遇しました。
レンタカーの中に出たのには閉口しましたが(ベテランさんはレンタカーに乗る前にバルサンを焚くのだとか)。
確かに奥さまのおっしゃるようにでかいのが!
季候がよくて食う物が潤沢にあるせいか、はたまた種類が違うのかは知りませんが、でかいです。
そして多い。
ちなみに山奥の学校も(G以外の)虫君がうじゃうじゃいるのでは、と思うんですけど・・・。
投稿: ぽち | 2018年5月28日 (月) 12時34分
ぽち さん
レンタカーの中なんぞに出られたら、即事故ってあの世行きですね。なんでそんなに怖がるのか、などと言われますけれど、これは理屈ではないのです。
ちなみに、草むらの中に分け入って草刈ができるのはなぜ?と聞かれますが、そこはですね、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に登場するホンダと同じで、刈払機を持ったら別人格にかわるからなのです。
投稿: つきみそう | 2018年5月28日 (月) 17時21分