使用厳禁
寝起きでぼぉ~っとしている「ちち(仮名)」さん。近くに寄って行っても写真を撮っても無反応です。このあたりは飼い主と実によく似ています。
ゴールデンウィークに突入するのはよいのですけれど、各種書類の提出締め切りなどが遠くに見えて実は直前、というのは困るところです。
ずっと前に写真を撮っていながら紹介する機会を逸していた1本。二右衛門マスター所蔵のサファイヤ萬年筆です。ルビーでペン先をこしらえた萬年筆、というのが話題になりましたけれど、こちらはペンポイントがサファイヤでできているようです。 そういう珍しいものなので、使ってはいけない、と世界のコレクター氏からもくぎを刺されているそうです。うまく撮れていませんが、ペン先はこんな感じ。正直なところ、どのあたりがサファイヤでできているのか、説明を聞かないとよくわかりません。けったいなペンポイントやなぁ、とか、ペンポイントが飛んでしまっている、などと誤認するのがオチでしょう。レコード針みたいなものなのでしょうか。使用厳禁と言われているそうですが、ペンポイントには何か繊維のようなものがまとわりついているようにも見えます。世の中に存在するのかどうかさえ疑わしい、そんな幻のペンをさりげなく見せてくださるのが二右衛門マスターのすごいところです。
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