欲張りすぎ
こんなんされてるぅ、何とかしてぇ、と言いたげな「ちち(仮名)」さん。抱っこされることは自由を奪われることですから、あまり好ましくはないのですけれど、その一方で、なんとなく気持ちよくなりつつある自分に気づいて当惑している、そんな感じです。
実際、この後彼女は目をつぶってすやすやと寝入ってしまいましたから、この先、これが癖になってしまうのかもしれません。
1週間ほど前に発売になったこの製品、ぜひ確かめてみたいという気持ちがあったのですが、なかなかその機会に恵まれませんでした。私にとって、食事の機会は1日1回のみ。その1回は妻が作ってくれる夕食です。ここのところ、平日の夕食は毎日日付が変わるころですが、小腹がすいたからといって何かを口に入れてしまうと、とたんに体が重たくなって何もできなくなります。そこで、休日に出勤しているときに試すことにしました。休日なら、少々体が重たくなって昼寝に陥ったとしても、自分の仕事が遅れるだけで人に迷惑が掛かりません。
普通のどん兵衛であれば透明なビニールに包まれてカップの中に放り込まれているはずの後乗せサクサク天ぷら、この製品ではふっくらジューシーなお揚げさんに追い出されて、豪華な袋をまとってカップの外にいます。製品の姿としては、普通のカップ麺のふたの上にこの袋が載り、それを透明なキャップのようなもので覆うという形になっています。大きなお揚げさんが麺を覆い隠しており、その隙間から少しだけお肉が見えます。実際にためた感じでも、肉うどんのイメージではありません。そういえばなんか茶色いの入ってたな、あれが肉か、っていうところです。
どリッチということで、まぁ豪華ですけれど、てんぷらをかじったりお揚げさんをかみちぎったりするのに忙しくて麺を味わうどころではありません。もちろん、お出汁はいけてます。ふと、思ったのは、これは大盛りで出すべき製品かもしれないということです。どん兵衛のラインナップにはすでに特盛というのがあります。とんでもなく値の張る商品にはなりますけれども、特盛にこそ、この大きなお揚げさんと天ぷらというのが合うのではないかとも思います。そのぐらいのこと、開発した人らが一番よくわかっているでしょうから、いずれ出てきそうな気がしないでもありませんが・・・。
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