何度目?
撫でて撫でて、とせがむ「ちち(仮名)」さんと、それに応える飼い主。念願かなって撫でてもらっている彼女の視線の先にあるのは、宿敵「くま(仮名)」さんです。しかし、彼女たちはともにお肌のトラブルで明日病院へ行く予定。そういう心細い時に限っては、私たち今までもこれからも仲良しだよね、なんて態度でくっついて震えております。
卒業式まで2週間ほどとなり、お願いしていた浄書が出来上がったという連絡をいただきました。卒業証書に指名と生年月日、証書番号を書き入れる作業で、業者に頼むと、1枚で300円前後かかります。
それを1枚当たり100円程度の謝礼で請け負ってくださるのが、元体育教師という先生。市の教育委員会が各学校に配布する卒業証書の筆耕を担当されたという腕の持ち主です。本来であれば浄書された卒業証書に校長印や飾り判、割り印などを捺すのですが、昨今はあらかじめ印影を含めて卒業証書の印刷を依頼し、個別となる前記さん項目だけを浄書してもらって完成、という学校も増えてきています。もちろん本校もそのタイプです。本稿では170枚ほど卒業証書を書いてもらうので、謝礼は2万円と決めています。しかしその出どころは・・・・・校長のお財布です。案外、そういう学校って多いような気がします。
ご好意とはいえ、緊張を強いられる作業を1枚100円で受けていただくのですから、頼む方としてはもう少し何とか色を付けたいところです。そこで毎年、あちこちでお土産を買ってきては謝礼と一緒にお渡ししているのですが、今年は名古屋のゆかり、それも黄金缶にしようと思っていたのに、先日のWAGNER名古屋大会に行った際、すっかり忘れてしまいました。そこで仕方なく、今年はレインボーラムネというわけです。ところでこの記事、オンラインで書いていて何度も落ちました。暖かくなってきてメインPCが起動するようになり、こりゃ電源の不調だったのか、と思い始めた矢先、シャットダウン三連発です。この先生時に浄書を依頼するのはもう何度目になるかなぁ、なんて考えつつ書いているこの記事、保存前にPCが落ちて書き直し、というのはもう何度目になるのか。あと1行、何とか落ちないでいてくれと祈りつつ、フィニッシュです。
« 残す | トップページ | The Writing Shop »
コメント