お宝
ニッパー(Victorの犬)みたいに賢く座る「ちち(仮名)」さん。視線の先はもちろん家族のお口です。そのおいしそうなもの、私にも頂戴、とねだるお姿は、そのまま飼い主のしつけの失敗を示すものですが、まぁ、可愛いから許しましょう。
WAGNERの会合などの会場に持ち込まれた雑多な(使える)ものが持ち込まれて、それをビンゴゲームや勝ち抜きじゃんけんでGETする、という迷惑じゃんけん大会。今回わたくしは、アタッシェケース型のCD/DVD収納ケースという、自分にとっては使い途のなさそうなものをいただきましたが、外観だけではなかったのです。
じゃんけん大会の時間を短縮すべく、事前に「受付のおっちゃん」が適当な個数にまとめてくださるので、意外なものが混じっていることがあるのです。
昭和59年。すでに平成も終わりに近づいている今日この頃ですが、この日付は私が大学を卒業して教師になり、先生としての最初の夏休みを迎えたころです。その頃は個人用のコンピュータなんてものが珍しい時代で、まだマイコンという言葉が幅を利かせておりました。
ですから、当時、関数電卓などというものは最上級に近いハイテク機器だったわけです。ピタッと答が出るからピタゴラス、っていうのはさておき、シャープの電卓の統一ブランドであったエルシーメイトっていう名前が実に懐かしいです。
昨年末から、どうも電卓に縁があります。両国KFCで定価3万円の高級電卓に触らせてもらったことが尾を引いているのでしょうか。
当時、欲しくてたまらなかった関数電卓でしたが、結局私が手にしていても使うのは普通の計算機能ばかりだったはずですから、「こんなこともできる」という満足感だけのために大枚をはたくことはできませんでした。
エルシーメイトの完動品、これから大切に使わせていただきます。
電卓、喜んでいただけて良かったです。
普段使っていない引き出しを整理していたら出てきて、
まだ使えるではないか、ということで持ち込みました。
中部大会での17インチモニターのお返しができてよかったです(笑)
投稿: dragon | 2018年3月29日 (木) 08時37分
dragon さん
海老で鯛を釣る、とはこのことですね。
わらしべ長者も真っ青です。ありがとうございます。
しかし、ここで「おぉっ、エルシーメイトっ!」と叫ぶか
どうか、というのが人間を見分けるポイントだったりします。
投稿: つきみそう | 2018年3月30日 (金) 08時26分