ワンコづくし
何の変哲もありませんが、とりあえず起きている「くま(仮名)」さんの写真は貴重です。家で一緒にいると、彼女が起きている場面は普通に見ることができますが、カメラを向けると顔を背けたり丸くなって寝てしまったりするので、顔がばっちり写っている写真というのはそうそうないものです。
曲水の宴で知られる京都、城南宮。梅が見頃だというので行ってみましたが、例によって梅を見るどころか人を見に行ったような状態でした。枝垂れ梅が名物ですので、皆さん立ち止まってはローアングルから狙うので、まるでネズミの国で乗り物に並んでいるような状態でした。もはや絶滅したかと思っていた自撮り棒を、それも中国や韓国の人ではなく日本人が使っている場面もたっぷり見ることができました。 戌年ならではの絵馬。今年はあちこちでこういうものを目にすることができるでしょう。すでにペットの世界では完全に猫の天下ですから、戌年の間だけでもワンコには頑張っていただきたいものです。なかなかに格好のいいワンコ、おそらくは柴犬ですが、ここにきて秋田犬がぐんぐん人気を伸ばしてきているので、「これは秋田犬です」ということになるのかもしれません。
こちらもワンコの干支みくじ。補充されたタイミングで通りがかったからでしょうか、すべてのマス目にワンコが詰まっておりました。皆さん手に取って確かめられたと見えて、あっち向いたりこっち向いたりとバラバラだったワンコを整列させて1枚。集合写真を撮ると何人かは必ずよそを向いているものですから、何頭かはそのままにしておきました。 体内におみくじが封入されていて、しっぽのようになったひもを引っ張ると封が開いておみくじが出てくる、というものです。それか一つ、と妻が選んだのがこの個体。一番かわいらしかったから、というのがその理由です。 よくできていますね。正直、ひもはしっぽみたいなので引くのをためらってしまったのですが、本来のしっぽはちゃんとありますので。おみくじを読んだ後は、置物としてお使いください、ということなのでしょう。これで十二支を集めるのも楽しそうですが、コンプリートするまで生きていられるか、それが一番の問題です。すでにピントが合わなくなってきていますし。
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