通り名
ぐでぇ~っと伸びて眠る「ちち(仮名)」さん。興味のない人が見れば単にワンコが寝ているだけですけれど、そろえて前方に伸ばしている前脚が可愛いぃっ!などと震えてしまうのがワンコ好きの難儀なところです。
ペットとしてはニャンコにトップの座を奪われたそうで、徐々にワンコを飼う人が減ってきているそうですが、日頃は無邪気に遊び回っているくせに、飼い主や家族が落ち込んでいるときには「どうしたの?」と寄り沿ってくれる、そんな癒しはワンコならではです。ニャンコだってかわいいのはかわいいのですけれど、あの、ちょっと「孤高」な感じがどうにも好きになれません。
心を癒してほしい時にはワンコ。傷を癒すには、まず傷口に絆創膏です。セロハンテープはどれでもみな「セロテープ」、油性サインペンはどれも「マジック」などといわれるように、それぞれの製品ごとに、代表的な商品の名前が「通り名」となっていることがよくあります。絆創膏の世界では、これがけっこう群雄割拠で、バンドエイド、サビオ、リバテープなど、その人が暮らす地域や成育歴などによって違いが結構あるようです。私などは大阪は河内の生まれ、育ちですが、 Do They Know It's Christmas? が世に出たときに、それこそ真面目に「えっ? なんで絆創膏?」とか思っていた、おバカな若い子でした。
私の育った家では、絆創膏といえばバンドエイドでした。今、奈良に住んでいると、地元で作られているキズリバテープなんてのを結構よく使っています。バンドエイドはきっちり缶に入っている、そういうイメージが強いです。このもじりチョコも同様にしっかりとした缶に入っています。
そう、このちょっと半透明っぽい袋に入っているところも、バンドエイドらしさのひとつではないでしょうか。そういえば、ひと月ほど前にお義理でチョコレートをいただいたりしていますので、そういう皆様にこんなのをお返しするのもよいかもしれません。職場ではお調子者の私ですので、まぁたこんなの見つけてきて、と楽しんでもらえることでしょう。
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千葉県南部の出です。参考にはなりませんけど、絆創膏は『ばんそうこう』でした。
子供時代、実家では祖母の存命時は絆創膏使えませんでした。
使おうものなら『意気地なし』という意味だったか、そんな方言で怒鳴られてひっぱたかれましたね。
祖母は反面、『オロナイン』信奉者でした。私の子供時代は、切り傷擦り傷創ったらみんなオロナイン軟膏つけさせられてました。
投稿: DP500Z。 | 2018年3月 8日 (木) 20時59分
付け足し失礼します。
祖父は『サビョー』って言ってたの思い出しました。
『サビオ』と思われます。
投稿: DP500Z。 | 2018年3月 8日 (木) 21時56分
DP500Z。さん
そうでしたねぇ。ちょっとした傷に絆創膏巻いてると、なんでそんなに大層にしてるんだ、舐めとけば治るだろうなんて言われました。
結局、その地域で一番のシェアを誇っている、あるいは誇っていた、そういう製品の名前が通り名になるのでしょうね。私のうちでは、バンドエイド、でしたよ、もちろん。
投稿: つきみそう | 2018年3月 9日 (金) 04時37分
つきみそうさん、こんちはー。
この寝方だとそうでもなさそうですが、ときどきどこに足があるのかわからない寝方をすることがありますよね。犬だと毛がクッションになるんでしょうが、人間だと翌朝、顔に格子状に赤く跡が付いてみっともないことこの上なさそうです。
最近は柴犬グッズも増えましたね。
先日も店頭で柴犬ティッシュボックスカバーが山積みになっていましたよ。
まだまだ猫柄が多いので、もっと犬柄も増えてほしいものです。
柴犬を買っている家は都市部には少なくて田舎だとかなり増えますが、中型犬だからですかね? 仕事の都合でなかなか飼えない分、周りに増えると眼福なんですが。
投稿: ぽち | 2018年3月 9日 (金) 13時04分
ぽち さん
確かに、顔に型が残る残らない以前に、痛くないのかと心配してしまいますね。
我が家の周りでは柴犬を飼うおうちがググっと増えました。朝夕に白黒の柴犬が
お尻を振り振り散歩しているのがかわいらしいからファンが増えたのでしょう。
投稿: つきみそう | 2018年3月10日 (土) 09時27分