格闘技?
クッションを被って寝ているところを急に起こされたので、まだ眠たい「ちち(仮名)」さん。この先、自分にどんな未来が待っているのかを知るよしもない彼女ですが、知っていればこんな風に寝ぼけ眼でいることはできなかったでしょう。
実は飼い主、これまで一度もワンコを洗ったことがありません。そもそも、耳に大きな穴が開いているような生き物に水をかけるなんて、怖くてできないのです。しかし、セカンドオピニオンということで受診した獣医さんが出した結論は、アレルギーというより不衛生というもの。ワンコは頻繁に洗ってはいけない、という通説を信じていたのですが、少なくとも週に2度は洗ってあげなさいというご託宣だったのです。
その筋では超有名な薬用シャンプーのようです。まずはこれを風呂場において、おやつで吊りながらワンコを風呂場へ。しかし、生まれてこの方、一度も立ち入ったことのない空間ですので、匂いをかぐばかりで踏み込もうとしません。仕方なく、風呂場から餌をちらつかせ、気をとられている隙に家族がお尻を押して素早く扉を閉める、という方式で風呂場に監禁。我が家の風呂釜で一番低い設定、33度に湯温をセットして、シャワーでお尻の方からお湯をかけていきます。暴れるかも、噛まれるかもと思っておりましたが、意外におとなしく、嫌そうにしながらもじっとしておりました。
一度シャンプーでもみ洗いしてから洗い流し、その後、シャンプーの液を体に揉み込んで5分から10分待つ、という行程が一番難儀でした。ワンコも濡れた体では冷えますから、肝心のこの行程で「ぷるぷる」をするわけです。いろいろと話しかけながら、初日でもあるので5分経ったところで洗い流し。ねっとりと落ちにくい感じなので、けっこうしっかりとすすいで脱衣場で待つ家族のもとへと解放。この段階で盛大に「ぷるぷる」されたのでワヤクチャですが、二人がかりでタオルドライ、そしてドライヤーで乾燥。結果、生乾きで臭いワンコになりつつケージへと戻されました。あとはもう、死んだように熟睡。相当参ったようですが、また3日ほどしたら洗わなければなりません。楽ではありませんが、掻かずに眠っているワンコを見ると、良かったと思ってしまうのです。
つきみそうさん、こんちはー。
表情が寝起きの子供みたいですね。
犬とは言え、ノミ対策などで定期的に洗ってやるのはいいらしいですよ。(と獣医さんに聞きました)
うちのは風呂嫌いで必死に抵抗したので洗うのが大変でしたが、毛に絡みついた埃などが一掃できるので、洗った後はしばらくは快適そうでした。
ちちさんも白さが増しているような。
昔の人は皮膚病のために短命だったらしいので、ワンコとはいえ、ある程度清潔にしておく方が長生きできるのかもしれません。
投稿: ぽち | 2018年1月16日 (火) 19時29分
ぽち さん
過度なシャンプーは皮脂を落として皮膚に悪い、
などと聞いていたのですが、それも状況によりけり
ということのようですね。
週に2回は洗いなさいということですので、明日
あたり、またお風呂です。怖がっているせいもあり
おとなしくしてくれるので助かりますが、問題は体
を乾かすところですかね。まぁ部屋が乾燥気味と
いうこともあるので、ちょうどよいのかもしれません。
投稿: つきみそう | 2018年1月17日 (水) 01時02分