同病、相・・・
ドッグフードに添えられたレトルトタイプの「おかず」を鉢の外にこぼしてしまい、必死で回収を試みている「ちち(仮名)」さん。彼女は皮膚のトラブルに見舞われていて、食べていいものが限られていますので、少しでも味の濃いものは貴重なのです。
味の濃いものが好きで全身痒い・・・・・っていうのは飼い主も同じで、冬場になって乾燥が進むと猛烈に痒みが増してきます。そして職場ではお世話をしている羊さんが痒い痒いといっております。私の周りは痒みだらけなのです。
最初に処方してもらったのはこれだったでしょうか。当時、持病で通っている内科医が私の肌を見て、そんなに掻いてはいけませんと言ってくださったものかと思います。皮膚科を受診したときも同じものをもらいましたが、とにかく長いこと塗り続けてはだめですよと言われてそこそこにやめていたように思います。 アレルギーの検査やら何やらを経て、これは肌の乾燥が一番の原因でしょうということになって、保湿剤入りのお薬をもらうようになりました。もう少し気温が上がって汗をかくようになったら痒みも止まりますよ、というお医者様の言葉通り、この軟膏は程なくして使用中止。それからはさほどひどい痒みを感じることもなく過ごしてきましたが、ここ1ヶ月ほどはシャツに血がつくほどの豪快な掻きっぷりで妻にもあきれられています。 とりあえずはこれを縫って様子見です。皮膚科に行くのが一番なのですが、同じような悩みを抱えている人も少なくないらしく、猛烈に混雑しているのでなかなか足が向きません。この週末も、どこへ遊びに行こうかな、ということばかり考えている私ですから、待合室に座っている時間がもったいなくて仕方ないのです。
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