衰え
カメラを向けると目を開けて、わざとらしく身繕いを始めた「ちち(仮名)」さん。その後、撮影をやめるとふたたび眠りにつきました。よく眠るようになったとはいえ、いまだにワンコらしく人が近づくと目を覚ますあたり、まだまだ若さが残っております。
一方で、飼い主は加速度を増しながら老化が進んでいるようです。放課後学習教室をのぞきに行って、数学の問題に取り組んでいる生徒の肩越しに「それ違うやろ?」などと声をかけたら、生徒ではなく私の方が間違えていた、なんてことがよくあります。目が見えていないのです。
そんな状態ですから、老眼鏡は手放せません。2度でも良いのですけれど、2.5度の方がよく見える気がする、というあたり、まだまだ落ち着いていないようです。日常生活の中では、多々追えば階段の上り下りなどは老眼鏡をかけたままでは危険ですし、TVを見るときも外さないとぼやけてしまいます。手元の小さな文字が見えにくい、という絵に描いたような老眼です。職場で最年長だった元同僚がiPhoneを買う、と言い出したときに、絶対Plusですよ、とすすめたことを思いださいます。その同僚は旦那さんにもPlusを強く勧められたそうですが、もしPlusなんぞを使おうものなら私にいじられるから、と普通サイズのにしたのでした。
月日は流れて、今や私も老眼鏡。この先、どんどん度数が上がって行くのでしょう。あるいは、目どころではなく、本体の方が早々と寿命を迎えるのかもしれません。« 仇?恩? | トップページ | 今月のちょこちょこ »
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