文具王
拗ねている「ちち(仮名)」さん。家族の動向から、今日は週末だ、とわかるようで、にもかかわらずケージの外に出て家族と遊ぶことができない場合、こんな顔になります。顔といえば、けっこう毛が抜けて赤くなっております。いろいろと除去食を試したり薬を飲ませたりしても効果無しですが、夜も寝られないほど痒いわけではない、というのが救いです。
午前中は地域のお祭の準備のため学校に待機していて、いろいろと道具の貸し出しなどをしていたのですが、お昼過ぎにホンマもんの教頭先生が登場したので交代して、京都まで行ってきました。いいイヴェントなのですけれど、金曜と土曜、というのがちと残念です。京都市勧業館といういかめしい本名をもつみやこめっせ。平安神宮のそばにありますが、バスですぐ前まで行くのは京都以外の人にはけっこう難易度高めなので、東山三条駅から歩こうか、などと思いつつ、今は岡崎ループという便利なバスがあるので利用。バス停を降りたら目の前がロームシアターで、その向かいがみやこめっせです。
会場内の文具が何と!2割引、と言われましても、そんなに文具に困ってないしなぁ、などと熱気あふれる会場に突入。実際、外は寒いのに会場内は汗ばむほどでした。
会場に着くと、文具王高畑さんの実演販売が始まっておりました。文具好きが高じて文具の会社に入ってしまったという人。その後退社されて、現在の活動はご存じの通りです。若かりし頃に出版された「究極の文房具カタログ」は今も残っているはずですが、引っ越しする際に荷物の奥深くに押し込まれたままになっているものと思われます。それにしてもこの観客たち、実に反応が薄かった。これではしゃべっている方も大変だと思います。熱心に聞いているのかもしれませんが、しゃべりづらいのは確かです。
やっぱりぺんてるさんのブースといえどオレンズネロは置いてないのね、などとうろついているときに、営業さんからこんなものをもらいました。これ、これですね。文具系のイヴェントにいったら何か試供品をもらえる、っていうのが魅力だったはずです。最近はそうでもないですけれど、むかしはISOTなんて行くと荷物で手がしびれそうになったものでした。
なので、その恩義を感じて宣伝に手を貸しておきます。なかなか良さそうなボールペンでした。こういうのはその辺のペン立てにツッコまれてたり机の上に放置されていたりで、いつの間にか消えてしまう、そういう運命ですが、良く書けます。ボールペンの嫌な感じがあまりしませんでした。さて、会場内で2割引、を活かして何か文具を買うかどうか。実際、2割引の呪文は有効で、レジには長蛇の列。しかし今は、スマートホンといういいおもちゃがあるので、少々の行列は苦になりません。結局私も並んでしまいました。
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