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脚がどうなっているのかすぐにはわからない状態で眠る「くま(仮名)」さん。鼻の下に敷いているのは前脚か、それとも後脚でしょうか。確かめてみたい衝動にも駆られたのですが、あまりにも気持ちよさそうに寝ているのでやめました。
しかし彼女、寝ているところをいじられることにも慣れていて、薄目を開けて誰かを確認すると、いじられながらもすぅすぅと寝入ってしまいます。
例によって、商品のサイズからすると不釣り合いに大きなamazonの箱。大きさ比較のためにLAMYサファリを放り込んでみました。緩衝材の下に何が入っているのか、いうまでもなく小さいものです。
はんこ行政のまっただ中にいる身として、毎日数十回、ときに3桁の回数ほどもぽんぽんとやりますので、都度都度朱肉を撞いているわけにはいきません。浸透印は不可ですし、電子決済なんてしゃれたものも導入されておりません。学校ですと係から教頭、校長とはんこ3つで済みますが、教育委員会事務局ともなるとと吏員から始まって順次上に上がっていき、最終的に10を超えるはんこが並ぶこともあります。気に入らない職員が起案した書類だったりすると、わざと捺印を失敗して「ごめん!」なんていう陰湿ないじめもあるとかないとか。
右が現在使用中の「はん蔵」スタンダードタイプで、左が今回購入したデラックスタイプです。幅が広いので使いにくいのではないか、と敬遠してきたデラックスタイプですが、驚愕の事実に接してしまい、もはやデラックスタイプしかない、と思うようになったのです。 スタンダードタイプの朱肉。ひとつで500回捺印できますし、インク補充液も用意されています。しかし、この500回、意外に速く到達してしまいます。朱肉パッドを交換したばかりなのに速くも印影が薄い、ということがよくあります。 デラックスタイプはインクそのものが速乾性で、朱肉パッドも分厚く、2000回使えます。インク補充液は用意されていません。それほど捺印すると、朱肉パッドそのものがヘタってしまうのでそういう仕様なのかと思います。 スタンダードタイプは勝手に印面が出てこないようにするロックスイッチ付き。デラックスタイプはそれがなく、先端に「蓋」をはめ込むとロックされます。できれば、デラックスタイプにもロックスイッチを設けていただきたいところですが、大量にはんこを押すような人は外出時にはそれ用のはんこを持ち歩くでしょうから、それはそれでありなのかもしれません。三文判ではありますが、中にセットする印鑑もチタン製で新調しました。これから年末、年度末にかけてばんばんはんこを押しまくります。
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