日常業務
何か御用ですか?というような表情の「ちち(仮名)」さん。朝ご飯を用意してくれる次男が起き出してくるまではいつもこんな感じで、彼の姿を見た途端、綺麗にお座りをして、それでも我慢ができなくなってワンキャンと鳴き叫ぶ、というのが毎朝のお仕事です。
飼い主は朝から職場にいてざまざまな雑用をこなし、生徒が下校していなくなってから校内を巡回するのが大きなお仕事です。教室の戸締まりや、照明は消えているか、換気扇が回りっぱなしになっていないかなどを点検して回ります。
面白いことに、1階の教室ほど窓が開いている確率が高いものです。そのままにしておくと容易に侵入されてしまいますから、1階を見て回るときはすべての教室の鍵を開けて中に入り、念入りに点検をします。これまでの季節は換気扇や扇風機が動きっぱなしになっていることが多かったのですが、これからの季節はストーブの付けっぱなしが増えます。扇風機が一晩中回っていても電気代がかかる以外の損害はありませんが、ストーブはちょっと怖いので、もし、そういうことがあるとメモを書いて教室の担当者に厳重注意です。
私の前前任者は筆ペンで墨痕鮮やかに「電気点いてました」なんて書き残してらっしゃいましたが、私は太字ヌラヌラの萬年筆で。写真はペトロールブルーですが、あまり濃淡が出ないのと、見た感じ、何となくキツいので、もうちょっと優しい感じになるよう、インクの色を考えてみようとおもっているところです。それで、ストーブつけっぱなしの場合はキツい色で警告、というふうにメリハリをつけないと、メモをもらう方も慣れっこになってしまうことでしょう。
それでは、優しい色、ってどういうのがいいのでしょう。やっぱりパステルカラー系でしょうか。いろいろと試してみなくては、と思いつつ、インク沼に自ら身を投じようとしている自分を恐ろしく思います。
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