
ただ普通に寝ている姿さえかわいらしい「くま(仮名)」さん。このことを、我が家ではあざといと言うのです。彼女が狙ってやっている、と。
よく、ワンコが笑う、などと言いますけれど、あれはそういう表情をすると人間が喜ぶのを学習した結果だという説があります。私はそれを強く支持します。ワンコは、とにかく人間を喜ばせることにかけては大変に高い学習能力を持っていると思います。

妻が宴会という日の夜、それならば今日の晩ご飯はこれで済ませようと取り出してきたのがこちらでした。単に、「たらぺぺ味」というのに惹かれて手にしただけの製品です。
「俺の塩」シリーズというのは以前から出ていたもののようで、それに加わった新しい味が「たらぺぺ」味なのだとか。たらことペペロンチーノ、その二つの味が合体したスパゲティではなくて、焼きそばなのだそうです。
ソースが2種類、振りかける切り海苔が一つ。すでにお湯を注いだ状態で撮影しましたので乾いた状態の面はお見せできませんが、最近は当たり前の、キャベツなんかの具材がちゃんと麺の下に敷かれているタイプでした。
お湯を捨てて、まず振りかけたのはたらこソース。つぶつぶが見えていますが、この赤さはたらこだけでなく、ペペロンチーノを実現するための、辛い系統のものが入っているとみてよいでしょう。
で、次いで液体ソース。順序が逆だったかもしれません。取扱説明書をよく読まない人なので、どの順番にかけるように指示されていたのか、今となってはわかりません。しかし、これもしっかりと辛い系統の赤い色が出ています。
たまたま、写真のど真ん中に辛いものが写ってしまいましたが、実際食べてみるとそんなに辛いものではありません。ほのかにペペロンチーノ的な辛さを感じる、そしてたらこのつぶつぶもわかる、という、よく言えばうまくブレンドされた、悪く言えば中途半端な味です。全体的には、和風な仕上がりといえるでしょうか。こういうのを食べてしまうと、その翌日は注意信号で、食べるものや量を減らして調節、ということになります。糖尿ですから。
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