何か違う
おぉい、くま、くまぁ、と呼んでも返事がありません。それではと彼女が一番嫌がること、すなわち肉球を揉み揉みしてみたのですが、それでもぴくりとも動きません。若い頃から熟睡するタイプのワンコでしたが、お婆さんになった「くま(仮名)」さんの寝方は、相当ものすごいことになってきています。それでも、神経質なワンコにギャンギャン鳴かれるよりは、安らかな寝息を聞かせてもらう方が飼い主としてもありがたいものです。
最近はすっかり市民権を得た感のあるハロウィン。留学中の日本人学生がハロウィンの晩に撃ち殺されたことなんて知らない世代が多いに盛り上がっているのは良いとして、いい大人までもがハロウィンで騒いでおります。私の職場でも、特別支援学級の児童生徒が年に一度行う、お芝居を中心にした発表会の名前が、ハロウィンパーティー。呆れます。
そもそもハロウィンっていうものは、ケルト人のお盆みたいなもんで・・・・・とか、真面目なことを言うと、まぁそんな堅いこと言わずに、とあしらわれたり煙たがられたりしますし、学校の先生は「子どもが喜んでやってることだし」などという必殺技も繰り出してくるので、真面目に練習して披露する会になんでハロウィンパーティーなんて訳のわからん名前を付けているのか、などということを問題にするのはタブー、という雰囲気があります。
で、その呆れてるヤツが、呆れたハロウィン商法にのせられて訳のわからん即席麺を買い込み、Blogのネタにするというのですから、もう2倍以上呆れてしまいますね。
日清のハロウィントリオ。もう一つはUFOのイカスミソースです。共通して、ドラキュラっぽいおっさんの絵がパッケージにあって、そいつが巨大なニンニクと思しきものを抱えているので、これまた呆れてしまうわけです。みんなで食べれば臭くない、ということだそうで。
ドラキュラさん、ニンニク吸い尽くしたりして大丈夫なんでしょうか。それ以前に,ニンニクに近づいても平気なんでしょうか。私が小さな子どもだった頃から、クリスマスケーキを食べて喜ぶなんてことは行われていて、バレンタインだ、ホワイトデーだ、サンジョルディの日だなどと,これだけいろいろとこじつけて商売繁盛一筋の日本。平賀源内師匠もあの世で苦笑いしてらっしゃることでしょう。
問題は、このニンニクまみれの麺、買ってみたのはいいけれど、お休みの日にこっそり食べる、とかそういう消費方法しかなさそうなことでしょうか。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント