日本沈没
今日のネタは、とあれこれ考えているときに、ふと、模型そのものの清水寺が崩れ落ちるシーンを思い出してしまいました。TVドラマ、あるいは映画の「日本沈没」の1シーンだったと記憶していますが、何といっても小学生ぐらいの時のお話ですから、相当に怪しげな記憶です。小学生の目で見ても粗末な「作り物」でしたが、当時はそれなりに真剣に見ていた記憶があります。
「日本沈没」では、珍しく政府が国民を海外に逃がそうとします。それを見ていて、本当に政府がこんなことをしてくれるんだろうか、怪しいなぁと思っていたのですから、相当にひねくれた小学生だったわけです。
ドラマの中では、海外に脱出する人ばかりではなく、日本列島と運命を共にする、と言って残留する人も出てきます。もし本当にそういうことになったら、怖くて怖くてたまらないけれども、私は日本に残る方を選ぶでしょう。見知らぬ土地で暮らしていくことの方が、よほど勇気の要ることですから、おびえながら沈んでいくしかないのです。
それにしても、ハワイのお土産を見ているだけでこんなことを妄想するというのは、しっかり秋が来ている証拠なのかもしれません。人並み外れて暑がりな私でさえ、朝夕はエアコンをかけていると寒く感じられるようになりました。そして冬服の季節となると、萬年筆を常日頃持ち歩くというスタイルになりますね。
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