締め日
お母さんの鞄のそばで眠る「ちち(仮名)」さん。最近の彼女はルボナー推しのようで、気がつくと妻のタンクトートや私のペーパームーンのそばへ行って寝ています。革製品特有の匂いでしょうか。それとも、それを日頃持ち歩いている家族の匂いに安心するのでしょうか。
かたや飼い主は、ここのところけっこうピリピリと日を過ごしております。最近、iPhoneがガチャガチャとうるさいなぁ、などと思っていたら、インストールしているアプリがどれもこれも「通知をする」設定になっておりました。その分、データ通信料も塵も積もればという感じで増えていたようで、月末を控え、もう少し、と厳戒態勢で過ごしています。
そして月末というと、鬼より怖い主治医の診察も待っています。ぱんぱんに膨らんだ薬袋が少しずつスリムになって行くにつれて、飼い主も同じようにスリムになっていかなくては、主治医に合わせる顔がないというものです。
しかし、朝も昼も絶食したところで、職場にいれば日に10杯以上の珈琲を飲み、何だかんだと間食もしているはずです。さらには夕食で一発勝負ですから、痩せようとするならそこに手を付けるより他にありません。できるだけ大好きな炭水化物を控えめにして、野菜嫌いでもある程度のお通じが期待できるようにアーモンド。そして骨粗鬆症で寝たきりになる前にぽっくり逝けるように小魚です。
何も信用できない世の中ですから安心はできませんけれど、表示義務のある材料に関してはご近所の国から来ているものはなさそうです。最近は突然脚がつったりすることもありますから、病状は決して良くないはずです。職場の給食を完食すると死んでしまう、ということで妻が食べずに持ち帰る「ご飯」を夕食としていただき、空腹を感じるときにはこれをかみしめて紛らわします。1日あたりの摂取カロリーを800から1000程度に抑えるようにして、ようやく74キロ台まで戻しました。ここからが出発点で、まずは70キロを切るところまでいきたいのですが、一気に落とすと毎月の主治医の診察前に死んでしまいます。
これが1袋230グラム入りなので、完食にはちょうどよろしいです。低血糖状態に陥ってしまうこともありますが、そういうときはゼリー状のブドウ糖で応急処置をします。ある月に一気に体重を落とすと、そこが基準点になってしまい、次月は当然それより軽くなっていることを期待されます。しっかり水分補給を、なんてことをやっていると、それだけで水太りしますので、そちらにも目配りが必要です。
このペースでは、たとえ順調に進んだとしても、標準体重に到達するまで2年ほどかかりそうです。その間にはWAGNERの宴会、なんていう一気に時計を戻してしまうトラップもあるので、結局、なんやかんや言いつつ体重を減らせないまま、病状が悪化して、やがて寝たきりになってしまうのかもしれません。哀しいことです。
ダイエット,御苦労様です。
私の家内も遅まきながら,肥満によってか,あちこちの不調を訴えるようになり,先日5キロ痩せる!との決意を紙に書いておりましたので,5の数字の左横に2を書き足しておきました。
私の場合は家内と反比例して身も心もやせ細るばかり。ストレスがあるとすぐに食欲がなくなる体質もあって,かなり危機感を持っているのですが,昼休みを迎える時間帯には,仕事のストレスで食欲がなくなっております。
時間がずれて空腹感に襲われるのが悲しいところですが,かといって仕事中の皆の横で食べる訳にもいかず,めちゃくちゃに甘いコーヒー飲料を飲んでごまかす日々です。
投稿: monolith6 | 2017年9月28日 (木) 17時36分
monolith6 さん
そういうのはありますねぇ。おなかがすいていたのに、
いつの間にか何も感じないようになっていたり、今日は
しっかり歩くぞ、とがんばっていたら倒れそうになって、
自動販売機にすがりつくようにして甘いものを飲む。
私の場合、歳のせいもあって、いやしんぼはそのまま
なのですがいざ食べるとさほど入らない、といううれしい
状況になりつつあるところが救いと言えば救いです。
投稿: つきみそう | 2017年9月28日 (木) 19時18分