デスクペン
賢くおすわりをしている「ちち(仮名)」さん。視線の先では家族が夕食中です。飼い主はお盆期間中草刈りもせずに普通に暮らしていたので体重が増えてとんでもないことになりました。やはり三食きちんと食べるのは無理があるようです。
三食きちんと食べるなら、それぞれの食事を飲み屋の付き出し程度のものにしなければなりません。本来、飼い主ぐらいの年齢になればそのくらいの食事で満足しなければならないはずですが、それができないというのは脳がぶっ壊れてしまっているのでしょう。
更新してあげるからちょっと待ってなさい、という親切なメッセージを出して作業を始めたWindows様。もうちょっと、もうちょっとだからね、と引っ張って、アプリの準備ができてるかどうか調べてます、とか言いつつ、最後にはこんなボケまでかますあたり、なかなかに良くできたOSですね。だいたい、あんたが断りもなく作業し始めたくせに、当初の見積もりが甘すぎるのです。
そんなにゴミを溜めたり変なアプリを入れたりしてない、けっこうクリーンな環境だということには地震があったのですが、Windows様にはそう思われていなかったようです。
今週火曜日の朝一番に使った萬年筆とインクは何ですか、という質問が師匠の「万年筆評価の部屋」 にありました。その日は1日、萬年筆を使わなかったので回答できませんでしたが、普段であればおそらく、デスクペンと黒インク、だったでしょう。はなはだおもしろくない答ですけど、普段の業務なんてそんなものです。
写真はセイラーとプラチナのデスクペン。今のうちに、金ペンのついたPILOTのものとかヘンタイちっくにシェーファーあたりのデスクペンなんてものも確保しておきたいと思っているほど、デスクペンが好きだったりします。
などと言いつつ、2本とも干上がっておりました。この際、半透明のキャップ内側についたインクも綺麗にできたら、と台所用洗剤を垂らしたぬるま湯に漬け込みです。
デスクペンというと細字で、カリカリの書き心地である場合がほとんどです。妻などは、出席簿の狭い狭い記入欄に毎日毎時間カリカリと書き込み続けた結果、通常はあり得ないと言われている「ペン先が使用によって摩耗して最良の状態になる」という経験をしているようですが、私にはとてもできそうにない話です。
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