桜海老は鯛の夢を見るか
冷房の効いた部屋なのに、なぜか暑そうな「ちち(仮名)」さん。彼女のケージはエアコンの吹き出し口の真横にあたるので、なかなか冷風がやってこないのです。ですので、お散歩から帰ったあとなどは、ひとしきりこうやって舌を出しております。
実は私の職場も、天窓近くに後付けのエアコンが鎮座していて、その真下に座っている人などはまったく涼しくありません。反対に私などは遠く吹き出し口の中が見えるような位置に座っているので、本来ならば涼しくて気持ちいいはずですが、ノースリーブに生足という薄着の女性たちが29度とか30度に設定するので、いつもドライヤーみたいな温風に直撃されております。ですので、毎日お昼過ぎになると、どうせ暑いなら、と真昼の草刈り。保健室の先生は顔をしかめて「やめてください」と言いますが、趣味と実益を兼ねた草刈りはやめられません。そのうち、「中学校教頭、脂肪を減らそうと草刈り中に死亡。熱中症の疑い」なんて見出しになるのかもしれません。
y.y.Pen8号と並んでも遜色のない、のっぺらぴんのペン先。強烈な太さ、スタブなのでしょうか。y.y.Penは細字なので、その対比で余計に太く見えます。この裏に玉が付いているとすると、どれほどの大きさなのでしょう。ビビりますね。
おなじみ、性能は折り紙付きのセイラーのペン芯。かたや紙様拝領のペンは、昔のペンによく見られる、実に無表情なペン芯です。このペン芯に、どのような仕掛けが隠されているのでしょうか。
尾栓付近の比較。y.y.Penは吸入式ですが、紙様拝領のペンも、尾栓、あるいはノブというべき形状になっています。この大きさで吸入式となると、かのシェーファーのヘンタイ王者、PFMよりも吸入量が少ないのであろうということは容易に想像できます。
何と、紙様拝領のペンからもシュノーケル管が出てきました。添付されていた取扱説明書によれば、これはスノーケル管ではなく、シュノーケル管なのです。この図体に複雑な機構を組み込み、更にインクものみ込むなんて、何とも革新的なペンです。
などと、目一杯イチビってみましたが、これは萬年筆形のシャープペンシルで、その名も、大名跡と同じPFM。PILOTみたいな、Fountain Penみたいな、Mannenhitsuみたいなシャープペンシルだから、PFM。で、嘘か誠か、萬年筆としても使えるのだそうです。驚異的です。
明日から夏休みなので、このペンをはじめ、いろんなペンをいじる時間がとれそうです。
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