何だ?半だ!
金曜日は炎天下で一日中草刈りをしていたので、僅かばかりの体力を使い切ってしまい、この「くま(仮名)」さんと同じような感じで惰眠をむさぼっていた飼い主でしたが、何やら遠くの方から警告音みたいなものが聞こえる、と目を覚ましたら目覚まし時計の音でした。
本来なら、前日までに金券ショップへ出向いて近鉄の株主優待券などを買い込んでおく手筈だったのですが、すっかり忘れてしまっておりました。そうなると自宅から大和西大寺駅まで小一時間歩いて始発に乗る、という意味がありません。そこで、今回は近鉄を諦め、京都から三島までの区間をJR利用としました。
自宅出発が午前5時10分。最寄り駅まで歩いて5時25分の始発列車に乗り、京都経由で米原までは我らがICOCAでの乗車です。
京都から三島までの普通運賃は6480円で、これを通しで買うのではなく、9枚の切符に分割して買うと6350円と、130円お安くなります。しかし今回はみどりの券売機で9回も購入操作をしている時間的余裕はありませんし、有人の窓口には長蛇の列。仕方なく、京都駅はICOCAで入場して、米原駅でいったん出場し、写真の乗車券を購入して再入場しました。京都から米原までの普通運賃が1140円ですから、通しで買うより高く付きましたが、列車乗り継ぎの旅ですから、時間優先も仕方ありません。
京都から米原は普通列車でしたが、うとうとしているうちに到着。米原から大垣まで普通列車を乗り継いで、そこからJR東海お得意の新快速で豊橋へ。さらに掛川行きに乗り継いで途中の浜松で降り、そこから興津行きに乗り継いでこれまた途中の島田で下車し、同駅始発の熱海行きを捕まえて三島まで。自宅最寄り駅からのトータルで7時間47分の列車の旅は、乗換ダッシュなどしなくても着席率100%。実に楽ちんに楽しむことができました。
節電のため、という貼り紙一枚で信じられないほど蒸し暑い館内に入り、目的の会議室をめざします。裏の駐車場と一体化した造りで、クルマで来たとしても実に便利に利用できる施設です。
お約束のおっちゃんサイン。三島スペシャル版です。ここで振り返ると、みしまコロッケ応援自販機、なんていうけったいなものが目に入ったので近づいて確認しましたが、ただの飲料自動販売機でした。しかし、全日本コロッケ連盟としては無視や放置するわけにはいきませんので、会場内の皆様にご挨拶をして、紙様勉強会が終わるとすぐに、みしまコロッケを探しに街に出ました。
富士山西麓でとれたジャガイモを100%使うこと、という条件を満たせばみしまコロッケと認められるそうです。親水公園などもあって、水の豊かな街、みしま。しかし暑いのです。なんでこの暑さの中、コロッケ探してウロウロしてるんだ、と思いつつ、最後には見事ゲットして会場に戻りました。
三島駅を中心に駅弁などを販売している老舗の売店で購入したみしまコロッケは、ごくごく普通のコロッケで、これといって特徴のないものでしたが、おいしくいただきました。やはり全日本コロッケ連盟は高速道路のSAなどを中心に活動すべきものですね。
そうこうするうちに日が暮れて、なごみ亭での2次会。これもおおいに盛り上がって無事お開き。帰途はさすがに普通列車乗り継ぎというわけにもいかないので、こだま楽旅IC早特というのを利用しました。こだま号のグリーン車利用で三島から京都まで1万円を切るというのが魅力ですが、通過待ちを含めて3時間近くも乗っているとグリーン車でも疲れます。寄る歳波、というやつでしょうか。
コメント
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昨日は 遠路遥々
三島まで 御足労いただき
お疲れ様でした。
限定・激レア・お宝カップ麺
誠にありがとうございます。
一平ちゃん・たこ焼味 大盛り
「鰹の旨味が後をひく!」
どん兵衛・だし天茶うどん 天ぷら茶漬け風
「発売当時売れなかったあの味。」
近日中に食べて 食レポします。
投稿: 紙様 | 2017年7月 9日 (日) 18時32分
紙様 さん
本場三島での万年筆勉強会、耳だけ参加しておりましたけれど
水道橋でのそれを凌駕する、実に濃い内容でしたね。なおかつ
百家争鳴、結論は「じゃ、研究しましょうね」というのがすごいです。
なぜか珍品が多く売られている奈良市役所の地下売店。今後
も定期的に観測していきたいと考えております。お口に合えば、
あるいは何らかの衝撃を受けていただければ幸いです。
投稿: つきみそう | 2017年7月 9日 (日) 21時45分
つきみそうさん、こんちはー。
三島は初参加ということでしょうか?
認定委員長さんだから、過去には何度もいらしていると思っていました。
つきみそうさんがいらっしゃると、二次会が非常に楽しく、いつもゲラゲラ割らせていただいています。
次の日曜はy.y.Dayですね。大阪もきっとくらっとくる暑さになっていることでしょうね。楽しみです。ʕ•ܫ•ʔ
投稿: ぽち | 2017年7月12日 (水) 19時03分
ぽち さん
関西人の悲しい性です。一番緊張するのは集団で一人ずつ
自己紹介する時ですね。自分より前の順番の人が笑いをとる
と、ハードルが上がったような気がして用意していたネタを
考え直したりもします。
とにかく、10分しゃべっていたら9分はどうでもえぇ話やった
というのが関西人です。
「部活動の壮行会があるので、おもしろい話をしてください。」
と生徒に頼まれて、「そら、ウチには真っ白な犬おるけどなぁ。
ちゃんと尾も白いでぇ。」などと言ってしまう難儀な教頭です。
投稿: つきみそう | 2017年7月12日 (水) 23時15分