柴犬さん
くつろいだようすで身繕いをしている「ちち(仮名)」さん。今朝はめずらしく、いつも嫌っているフードをかなりの量、お食べになりました。柴犬さんというのはけっこう味の好みがうるさいようです。
私が子どもだった頃はドッグフードなんて見たこともなく、家族が食べる味噌汁の残りに冷たくなったご飯とか魚のアラなんかを放り込んで少し炊いたものを食べさせていたのですが、別に不健康でもなんでもなかったように思います。
あべのハルカスの美術館で「西大寺展」なんてものが開かれていて、これもまた地元の浄瑠璃寺の吉祥天女像が出展されているというので見に行ってきました。お寺で拝観するのと違って、像の背中側も見られるというのが売りです。美術館や博物館というとミュージアムショップに力が入っていて、ハルカス美術館の場合も単独で入店できるだけあって、開催中の展示会とはまったく関係のないもの、美術館で売らんでもえぇやんけ、というものも多く売られています。
世を挙げて猫ブームの中、奮闘している柴犬さんグッズ。美濃和紙の付箋というところで和の象徴、柴犬さんの登場となったのでしょうか。某TV番組の影響か、唐草模様の風呂敷包みを背負った柴犬、というのがすっかり定着しましたが、私たちの世代は唐草模様というとやっぱり東京ぼん太さん、ですけれど、もう知らない人の方が多いかもしれません。
以上三点、いずれも妻がお買い上げになったものですが、私はというと同じミュージアムショップでとんでもない変なモンを買い込んでしまいました。美術館、博物館に行く動機が不純すぎますね。
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