連休最終日
見事にとろけてしまっている「くま(仮名)」さん。飼い主に似るのがワンコですから、飼い主もそれ以上にとろけた毎日を送っておりますが、特にこの五連休、最後の最後まで職場に顔を出すことなく過ごしました。
3日は体を休めて4日からの東京行きに備え、4日5日はペントレで遊びほうけて、冬タイヤを交換するはずだった6日は1日寝て過ごしてしまうという大失態。ならば7日にタイヤ交換すれば良さそうなものですが、今日は朝から行かねばならぬと思っていたイヴェントがあって、結局そちらに引っ張られてしまいました。
けっこう期待して見に行ったけれども、波長が合いませんでした。いえ、それ自体は悪いことではないと思うのです。けれども、最近、言ってみれば「変なモン」に目覚める人が多くなってきて、それ関連のイヴェントも増えては来ていますけれど、皆さん、何でもかんでも「かわいい」で片付けて満足してしまってませんか、ということが言いたいのです。
上図のブック&文具フェスタに関しては、好きな人にはたまらないイヴェントだったと思います。あぁ、そういうの、知ってる、という自分が悪いだけです。下の方にちょろっと見えている「奈良ノ空カラ」に至っては、う~ん、としか言えません。何でもかんでも「かわいい」と叫ぶことを一番大切にしている人たちにとっては良かったのではないでしょうか。
ここは験直しに昼の日中から呑むしかない、と訪ねたならまち醸造所「麦舎」は、大好評につき樽がスッカラカンになったので5月4日からお休みに入っていたのでした。ここは開店早々フードが底をついたと言っていきなり臨時休業しておりましたが、今度はビールがないから休むという、まさかの展開となっていたのでした。
事前に確認してから行けば良さそうなものですが、このお店は営業中はいつ電話してもとってもらえたことがありませんし、Webページは403、頼みはFacebookだけですけれども、実は私、Facebookの使い方をよく知らないので、お目当てのところにたどり着けるかどうかは運次第なのです。まぁ、こういうのも面白くていいですね。
とりあえず、すぐ近くの民家が「うちは洋食レストランだ!」と言い張っているのでお邪魔してみました。ならまちサイド、というお店です。
和室と洋室、どちらになさいますか、と聞かれたので和室と答えて、玄関脇の客間に通してもらいました。私が子どもだった頃の建売住宅そのまま、玄関脇には客間、奥へ行くと、台所とつながったダイニング。和室ですからして、桐のタンスに、おきまりのケースに入れられた和風のお人形。タイムスリップした感覚です。
お料理の方は、いきなりお野菜の炊き合わせが出てきたので驚きましたが、しっかりとしたお味で、おすすめできます。昼間だけの営業ですが、奈良町へお越しの節は探してみてください。隠れ家的なよいお店と思います。
特にこの、今では見ることも少なくなったガスの元栓のカヴァーが素晴らしかったです。
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